WINWIN大家

自己紹介
母子家庭で育つ。

母親がパートを掛け持ちしながら３人の子供を育て、裕福ではなかった。中学時代から新聞配達をして小遣いを稼ぐなどし、使い古しの自転車を友達から売ってもらったりもした。

大学受験で失敗し、希望してなかった専門学校に進学。やっぱりやる気が出ず、退学し大学を再受験し、地元の平凡な大学に進学。遠回りした危機感から在学中に宅建士を取得し、結果的に大手ハウスメーカーに就職。
過酷な営業生活だったが、ほぼ年中無休で猛烈に働き、入社３年目に当時全国最年少で店長となる。

３０代に入り、戸建て販売担当だった私が、珍しくお客様にアパートを販売したことがあった。不労所得で稼いでいるそのお客様が逆に羨ましくなり、１年後に頼み込んで販売したアパートを自分に売っていただいた。

そのお客様に教えを請いながらアパートと借家を数年間で６棟新築する。リーマンショックの頃だったので「投資なんて成功するわけない」といった空気が蔓延していた。
（当時その逆風にめげずに投資を積極的にしていた方々は今はほぼ全員儲かっているはずだ。）

一方本業は不動産投資にうつつを抜かしているのかというとそうでもなく、優秀なメンバーに恵まれ全国７００店中１位になったこともあった。若さゆえか、何をするにも全力投球であった。不動産投資をしているという噂は知られていたが、あまりバッシングされなかったのは本業を疎かにしなかったからかもしれない。

３５歳を過ぎた頃から、新築のみだと利回り的に物足りなさを感じ始め、会社に内緒で中古アパートをどんどん買い進めた。
３０代後半では１００戸程度となり「これって、仕事しなくてもなんとかなるんじゃね？」と思い始めていた頃、某保険会社から転職のお誘いを受ける。「４０歳で選択できる人生を実現したい」と思っていたこともあり、転職を決断する。

その保険会社は週に２回出勤したらあとは自由という緩い勤務体制だった為、働きながらも不動産投資に集中できた。こちらの会社でも力を抜いていたわけではなく、営業成績はいつも上位であり、毎年ハワイなどでの表彰常連であった。６年程度在籍したが、この時代だけで投資を加速させ約１００戸増やした。

「機は熟した」
母の離婚前に父親は事業に失敗した。それが離婚の一因でもあった。私は長男であり、経営者の血が流れていたのかもしれない。ついに不動産会社を立ち上げる。

とはいうものの、バリバリの不動産屋さんではなく、緩くてまったり経営する一人経営の不動産屋である。気持ち的にはもうFIREしている。
色々な業務は優秀な方にアウトソーシングし、好きな人とだけ会う、好きなことだけをする、苦手なことはしない。そして極力努力をしないといった、これまでの人生とは真逆のストレスフリーな毎日を送っている。

現在約２００戸所有　アパート、ビル、戸建、店舗、太陽光など多岐に渡る。
借り入れ　５億～７億（幅があるのは売買するため）
不動産収入　年間１億程度

ご挨拶
初めまして、岡山在住のWINWIN大家です。ペンネームの由来は、ご縁のあった方々と共に成功していきたいという思いから名付けております。

収益不動産投資は私のようにゼロから始めても成功できる分野だと思っております。ただし、成功率を少しでも上げる為には知識武装が必要です。
そこで、今回のコラム連載にあたり、ハウスメーカーで長年営業していた経験を踏まえた業界の裏側や体験談、また、現役不動産屋としての物件情報入手のノウハウなどを実践も交えながら掲載させていただきたいと思います。物件もほぼ毎月購入しておりますので、リノベなどの実例ネタは豊富だと思います。
皆様の成功に少しでもお役に立てる情報をご提供できれば幸いです。
共に成長してまいりましょう。