Step1

不動産投資を始める前に

「不動産投資」という言葉は知っているが、どんな意味かわからない、どう実践していいかわからない、という方は多いでしょう。
ここでは、不動産投資初心者が持つ疑問に対し、Q&A形式でお答えします。

Q1
そもそも「不動産」に「投資する」とは?
A1
簡単に言えば「大家さん」になることです

読者の中には「賃貸物件(借りた部屋)」に住んでいる方もいると思います。すると、毎月の家賃を支払いますよね。そのお金はどこにいくのでしょうか?

そうです、「大家さん」です。
大家さんは、自分が持っている不動産を人に貸して、家賃収入を得ています。これを戦略的に行うことを「不動産投資」と言います。簡単に言えば「大家さん」です

自分で住むためのマイホームを買う人は多くいますが、「人に貸すための不動産(=収益物件)」をあえて買う人もいるのです。

不動産の種類は、一棟アパート、一棟マンション、区分マンション、戸建てなど様々で、駐車場、倉庫、太陽光発電、コインロッカー、コインランドリー、民泊なども同様のビジネスモデルです。

Q2
でも、不動産を買うほどの貯金がありません……
A2
銀行からお金を借りて、不動産を買うことができます

銀行からお金を借りて、不動産を買うことができます「マイホーム」の場合、銀行からお金を借りて(住宅ローンを組んで)不動産を買うケースが多いと思います。同様に、「収益物件」でもローンを組むことができます。

「株をやりたい」「FXをしたい!」といっても、銀行はお金を貸してはくれませんが、不動産投資は違います。その点では有利かもしれません。

一方、数十万円で買えるほどの安い不動産の場合、ローンを組まずとも、現金で買っている人もいます。

Q3
どんな人が収益物件を買っていますか?
やはりお金持ちの方でしょうか?
A3
不動産投資をやっているのは、お金持ちだけではありません!

前項でお伝えした通り、少額の不動産の場合は現金で、多額の不動産の場合はローンを組むことができるため、年収うん千万、貯金うん千万といったお金持ちでなくても取り組むことができます。

昔は「大家さん」というと、「もともと不動産を持っていた」「親から不動産を引き継いだ(相続)」というように、お金持ちの家に生まれなければ取り組めない印象でした。

不動産投資をやっているのは、お金持ちだけではありません!しかし最近では、
「年金が期待できない、将来どうしたら……」
「会社の給料が下がった。自分の仕事がなくなるかもしれない」

という雇用不安・年金不安から不動産投資を始めるケースが増えていて、サラリーマン、OL、主婦など幅広い層の方が将来を見据えて取り組んでいます。つまり、お金持ちだけが取り組む時代は、もう終わったのです。

Q4
不動産投資にはどんな「儲け方」がありますか?
A4
儲け方はキャピタルゲイン(売却益)とインカムゲイン(運用益)の2つ

不動産投資は、以下の2つの方法で収入を得ることができます。

(1)不動産が値上がりしたら売る(売却益=キャピタルゲイン)
(2)不動産を貸して家賃収入を得る(運用益=インカムゲイン)

儲け方はキャピタルゲイン(売却益)とインカムゲイン(運用益)の2つ例えば、5000万円のアパートを買って、3年後に7000万円で売れた! この場合は「2000万円のキャピタルゲインを得た」ことになります。

この(1)の方法が盛んだったのは、主に「バブル崩壊前」です。この時期は、景気に過熱感があり、どんどん不動産価格が上昇していたため、キャピタルゲインを得やすかったのです。

しかし現在では、インカムゲインが重視される傾向にあります。

例えば、全部で8室のアパートがあったとします。1部屋の家賃が5万円の場合、全室に入居者がいれば、5万円×8室=40万円の収入が毎月得られます。つまり、年間480万円の収入が得られることになります。

いかがでしょうか? 不動産投資とはどういったものか、おわかりいただけたかと思います。では次に、不動産投資のメリットについてご紹介します。