楽待新聞読者から、不動産投資にまつわる疑問や質問をプロの投資家に答えてもらう豪華企画!!
今回、皆さんの疑問を解決してくれるのは、DVD「8つの戦略2015」でお馴染み、岡田のぶゆきさん(統合戦略を担当)。
32歳にして総投資額なんと45億円! 数百万円の戸建てから店舗、倉庫など、5億円近い大型物件まで、様々な種別を組み合わせて資産を拡大し続ける岡田さんに、市況にあった物件の購入法や今後の不動産市況について、根掘り葉堀り聞きました!
Q1.不動産投資を始めて8年間、「失敗は一度も無い」と書かれていましたが、本当ですか?(33歳・会社員)
A1.小さな失敗はあるが、大きな失敗は一度もない!
想定した通りの利益が出なかったり、売却が思うとおりに行かず、予定よりも長く保有する結果になった事はありますが、売却で損失を出した事は今までに一度もありません。つまり、小さな失敗はあっても、その物件を売却するまでには何らか利益が出た状態にできています。そのような意味で、失敗はないとお伝えしました。
ただ、「あの時買っておけば良かったな」と思う物件はいくつもあり、投資機会を逃してしまったという意味での失敗はよくありますね。
Q2.物件価格が上がっていると言われていますが、今物件は買い時ですか? 今物件を買うと損をするなら、いつまで待てば良いのでしょうか?(57歳・会社員)
A2.ズバリ、今は買い時! 次の機会を待つ場合は、海外情勢に注目!
今は、銀行が積極的に融資をしていることもあり、物件価格が上がっています。そのため、今のうちに融資を受けてうまく購入し、運営できれば、次の物件の融資も受けやすくなります。よって、今は「買い時」です。
しかし相場よりも高く買ってしまうと今の相場が崩れた時に売りたくても売れなくなってしまうのでここは注意が必要です。
もしも購入を控え、次の機会を待つとすればリーマン・ショックのような海外情勢等の煽りを受けた時ではないでしょうか。ただし、その際は融資が受けづらくなることも予想されますので、その時に優良物件が買いやすい状況下かと言えばそうとも言えません。
Q3.今後、物件価格の上昇が止まった場合、一気に物件の価値が暴落するということもあり得るのでしょうか?(55歳・会社員)
A3.物件価格の暴落は考えにくい
物件価格は急激に変動する事は考えにくいと思います。当然バブルになれば相場が崩れ、いつかは物件価格が暴落すると考えられますが、それでも入居者がきちんとついている物件であれば、バブル前の価格程度に落ち着くと思われます。
多くの銀行では積算評価だけでなく、収益還元評価も大事にしていると思います。バブルになったからと言って賃料をむやみに上げることが難しいのと同様、バブルが弾けて売買価格が下落しても、賃料が大幅に下がることはありません。
≫総投資額45億円の岡田さんが実践! 市況に見合った不動産投資テクニック
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楽待が販売していた不動産投資DVD「8つのステップ2014」「8つの戦略2015」の講師が、読者の疑問に答える企画。
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