棚設置最終_06292015

こんにちは。デザイナーのみなやまくみこです。

今回はフックに続く、壁面を利用したリノベテクニックで、「棚」をテーマにとりあげたいと思います。

ひとくちに棚といっても、大工さんに頼むような大きな収納やクローゼットの棚といった造作もあれば、1000円くらいで購入できて女性でも簡単に取付られる小さくてかわいい棚もあります。

本日は、大工さんに頼んで作った棚から100円ショップのアイテムで作った棚まで、オシャレかつ収納にも役立つ、一度で二度美味しい”おしゃれ棚”の設置方法やポイントについてお伝えします!

○大工さんの造作棚の事例

たくさん収納して荷重がかかるような棚だと、材料も大きく、高価になりますし、搬入するだけでも大変です。そのため、プロにしっかり施工してもらった方が安心です。

クローゼットを改装して作った棚(4万円)

クローゼットを改装してオープン棚にした事例。ワンルームの部屋を少しでも広くするために、クローゼットの扉をはずして、あらたに棚を造作しました。右下の部分はテーブルにもなる奥行になっています。一人工と材料費で、このクローゼットの設置費用は約4万円です。

ロフトの棚(4~5万円)

これは、ロフトの柵をカウンター風の棚に造作した事例です。柵でありながら、ちょっとしたものを置いたり、机としても使うことができます。写真ではほんの少し(電球の右側)しか見えていませんが……梯子と色を合せることで、部屋の統一感も演出しています。こちらは一人工と材料費+塗装が入ってますので約4~5万円です。

次にセルフリノベーションで棚を設置する事例を説明します。棚をつける理由には2つあります。ひとつは「実用性」。もうひとつは「デザイン性」です。

実用性のある棚は、例えば、洗面台やキッチンなどの水回りにちょっとした小物や調味料などをおくスペースとしての棚です。

○収納棚の事例

IKEAの棚(3999円)

吊戸棚の代わりに、収納棚を設置した事例。この場合は天井が低いアパートだったため、圧迫感のある吊戸をはずして、オープンの棚をつけました。イケアウォールシェルフが3999円、取付費はキッチン吊戸代わりなので0円です。もちろんDIYで出来ます。

賃貸物件では家具の入らない状態で内覧を行います。そのため、いくらキレイにしたところで、部屋に個性がなければ入居希望者にインパクトを残すことができません。

そこで、のっぺりとした壁面に、棚を設置することによって「おしゃれな部屋」という印象を付けて、部屋をイメージアップさせます。ここでデザイン性のある棚が活躍してくれます。

棚を設置するだけで無く、そこに小物を飾ることで、入居者が実際に住んだときのイメージを思い描けるよう、アピールすることもできます。

○デザイン棚の事例

IKEAの棚と家具を使ったモデルルーム

女子学生向けの賃貸物件の事例。IKEAで購入した家具と棚を設置してモデルルーム化を行いました。その結果、郊外の物件で相場家賃3万5000円のところ、家賃4万8000円で入居を決めることができました