小林さん書籍_carballo-Fotolia

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今回ご紹介するのは、楽待コラムニストでもお馴染み、「ママチャリ大家」こと小林ヒロシ氏の著書『「自主管理」で年4000万円稼ぐマンション経営術』。現在都内に7棟の物件、コインパーキングなどの駐車場を所有する小林氏。

不動産の知識もない、資産も人脈もない、全くの素人状態からマンション経営をはじめ、わずか3年で家賃収入4000万円を達成した。

そんな成功を手にした彼の投資法には、他の大家と大きく違う部分がある。それは、すべての物件を「自主管理」しながら「稼働率98%をキープ」していることだ。

所有物件が多い大家の場合、管理会社に管理を委託するケースが多いが、なぜ小林氏は敢えて「自主管理」を選択しているのだろうか? また、なぜほぼ満室をキープできているのだろうか?

今回は、小林氏ならではのノウハウが詰まった本書から、そのメリットやノウハウについて、一部紹介しよう。

自主管理をする理由

アパートやマンションを経営する場合、管理会社に管理を委託し、客付けや物件のメンテナンス、入居者のクレーム対応などを管理会社に任せるのが一般的だろう。

こうした業務を委託することにより、大家としては細々とした管理業務を行わなくても月々の家賃収入を得ることができる。

しかし、忘れてはならないことは、「管理を委託した分だけ、管理委託費が発生する」ということ。

管理費の相場は家賃の5%ほどだが、年間家賃収入が4000万円の場合は年間200万円、5年で1000万円……物件の頭金以上に膨れ上がってしまう。

これらの理由から小林氏は、「個人が賃貸経営で成功するためには、自主管理が非常に有効だ」と断言している。