白井第4

初心者でも取り組みやすいセルフリフォームについて執筆しています。私は現在9棟61室を所有していますが、すべて耐用年数超えのいわゆるボロ物件です。

なので購入後にリフォームは必須で、1カ月~2カ月のリフォーム後に客付を行うようにしています。

リフォームの方針としては、「セルフリフォーム20%」「業者さんに発注するリフォーム80%」位のイメージでリフォームはある程度自分でやるようにしています。

その中で、自分でやった方がいいおすすめ作業は以下の4つとお伝えしました。

○セルフリフォームでやるべき4大おススメ作業

おススメ作業1:塗装
おススメ作業2:カッティングシート貼り
おススメ作業3:備品施工
おススメ作業4:美掃

初回は「塗装」、2回目は「カッティングシート貼り」について記載しましたが、今回は「備品施工」について記載します。

そもそも、備品施工って何?

備品施工というのは具体的に言うと、「水栓金具取り付け」「温水便座取り付け」「ボールタップ交換」といった備品の取り付け作業です。(ボールタップとは、給水タンクの水面の上下変動によってレバーの付け根の弁を開閉し、給水を自動的に開始したり止めたりする設備のこと)

築古物件は基本的にこういった備品が劣化していたりして、水が止まらなくなったりします。そういったときに業者を手配すると出張費等で非常に高額になります。

通常、出張費だけで6000円~10000円ほど、それプラス材料費(実費)と作業費(5000円~15000円ほど)がかかります。

こういった備品は買ってきて説明書通りに取り付けるだけで非常にコスパがいいので、是非チャレンジしてみて下さい。

具体的に備品というのは、以下の通りです。

写真①

お風呂の水栓金具です
(キッチンの水栓金具も取り付け方は全く同じです)

写真②

温水便座です

写真③

ボールタップです
(トイレタンクを開けると基本的についています)


まず、備品取り付けに必要な道具を準備してください。

写真⑤

マイナスドライバー
(100円ショップでも買えます)

写真⑥

モンキーレンチ
(小さいものの方が使いやすいです)

写真⑦

カッター
(なんでもいいです)

写真⑧

シールテープ
(ホームセンターで激安で売っています。100円~)

あくまで私が使っている道具なので、これでないといけないという事はありません。

「水栓金具」交換編

まずは水栓金具の交換から。

水に触る作業をする時にはまずは元栓を閉めましょう。

元栓さえ閉めていれば失敗しても水があふれる事はないので安心してください。

建物全体の元栓は建物の外の水道メーターにあります。

写真⑨

こんなやつです
(閉めるだけです)

写真⑩

トイレの元栓はこんなやつです
(マイナスドライバーで左に閉めるだけです)

元栓を閉めたら既存の水栓金具を外します。

写真⑪

この水栓金具を

写真⑫

モンキーレンチを使って

写真⑬

1つ1つのパーツを外します

基本的に半時計回りに回していきます。

写真⑭

外すとこんな感じ

壁に水道管が来ているのが分かります。

あとは説明書通りに付けていきますが、最初に右側の水栓と左側の水栓を回してみて何回転するのかをチェックします。この時に取り付ける位置まで合わせてみて覚えておくようにします。

ここだけがコツです。

写真⑬

新しい水栓のこの部分を回します

今回は右側の水栓が7回転、左側が8回転でした。

その後まずシールテープを巻きます。5~10周も巻けば十分です。時計回りに巻きます。反時計回りにすると水が漏れるのでお気を付けを。

時計回りに巻きます

このシールテープが水漏れを防いでくれます。

そして覚えておいた右側の回転数と左側の回転よりも少し少ないところまで回します。

写真⑯

取り付けの途中経過です

ここからは少しずつ調整をしながら、水栓本体が水平になる位置まで右側と左側の位置を修正します。

その後、水栓本体を取り付けます。

モンキーレンチで取り付けるだけなのでここからは簡単です。

写真⑰

完成です

上記は洗面所用の水栓ですが、洗濯機用の水栓はモンキーレンチも使わずに手で左に回せば外れますし、右に回せば締められます。


「温水便座」取り付け編

次は温水便座の取り付けです。

温水便座自体は1万2000円位で購入できます。

まず元栓を締めます。

写真⑩

これをマイナスドライバーで左に閉めると水が出なくなります

そして既存の便座を取り外します。

トイレの後ろの裏に取り付けのナットがついているので外します。

素手で外せます。

で、上に引っ張り上げるだけで外せます。

写真⑱

外すとこんな感じです

そして新しい温水便座を取り付けていきます。

説明書通りにホースをつないでいきます。

写真⑲

こんな感じでホースを新しくします

そして温水便座を取り付けて完了です。

写真②

完成です

説明書通りにつないでいくだけで簡単ですので、是非お試しを!


「ボールタップ」交換編

最後にボールタップの交換です。

これは本当にできたほうがいい作業です。

というのも、トイレの水が止まらないとかのトラブルは必ずありますが、基本的にはボールタップの交換で全て解決できるからです。

こちらもまず水道の元栓を締めます。

ボールタップはこちらがおススメです。

写真③

万能なボールタップ

どんな古いタンクにも適合しますし、ボールが小さいのでタンクの内壁に干渉しなくていいです。

トイレタンクを外すとボールタップがついています。

既存のボールタップを取り外します。

これもモンキーレンチで簡単に外せます。

写真21

取り外しました

そして説明書通りに新しいものを取り付けます。

写真22

取り付けます

本当に説明書通りです。

特にボールタップ交換は、賃貸管理においてどこかで必ず必要になるので覚えておいてください。

次回以降は、おススメ作業である「美掃」についてお伝えしていきます。

読んで頂きありがとうございます。