どうも皆さんこんにちは! R’s works代表、ペイントスタイリストの秋澤亮介です。いつもコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。感謝感謝!!
さて、今回のテーマは「入居者の心をつかむ空間」についてです。
2017年も始まり、新たに一人暮らしや引っ越しを検討されている人達や、リフォーム、リノベーションを検討されているオーナー様も多いのではないでしょうか。
そこで、今流行っている内装空間、オシャレ空間を、塗装でここまでできちゃうんです! っていうものを紹介していきたいと思います。
シンプルな白いクロスの壁や天井だけでは、せっかく住むのには殺風景な感じがしますよね?
また、リフォーム、リノベーションするのにただ改修するだけでは物足りないですよね?
せっかくの機会ですし、入居率向上の為にも知っておいて無駄ではないと思いますので、是非、最後までお付き合いくださいね!
トレンドその1:壁一面を板張り塗装でアクセントに
白いクロスの壁面の中に1面をアクセントとしてデザインを取り入れると、それだけでその空間が垢抜けたオシャレな空間になっちゃうんです。
壁一面を板張りにして、そこを白く塗装をし、ヴィンテージ風に仕上げます。そうする事で、無機質な空間にあたたかみと物語が生まれます。
ここ最近、このニュアンスのクロスが出回ってきていますね。カフェや、アパレルショップなどでも見かけることが多くなってきました。
クロスにすれば安く施工できるので、コスト面を考えると、それも一つの手段ですが、本物の質感はやはりクロスとは別格になるので、是非本物を体感して頂きたいですね(笑)
しかしながら、ビニルクロスでもこういうデザイン性の高いものが出てきているという事は、板張り等の需要自体は相当伸びてきているのではないでしょうか。
トレンドその2:壁面をコンクリート調塗装に
ヴィンテージとは違い、無機質のコンクリート調にすることにより、スタイリッシュな空間となります。
先ほどと同様に、カフェ、またはレストランやアパレルショップなどでもこういう空間は増えてきています。これも塗装で出来るんですよ! ボードを張ってその上に塗装していくんです。
コンクリートを打つと、重量の問題や、コストも多くかかってしまいますが、塗装により、コストも重量もクリアできますね。配管などを出しっぱなしにして、あえて見せる空間にすると、より洗練された空間となります。
トレンドその3:壁一面をアート塗装に
壁面1面をデザイン塗装でアートとして施していくこともまたオシャレな空間作りの一つです。人の手で行いますから、やる人によってニュアンスがそれぞれ変わるので、世界に一つだけのアートが出来ます。
塗装の幅は昔とは比べ物にならない位に広がっています。
リビングや寝室にアクセントとしてこの塗装をいかしてみてはいかがでしょうか。
また、マンション等には下がり壁と呼ばれる箇所があります。そこにアクセントカラーを取り入れるのもいいですね。
これだけで空間がぐっとしまり、既存の空間を損なう事がありません。
トレンドその4:壁面を白レンガに
また壁面をレンガ張りにして白く塗装してあげます。
レンガ自体、高級感があるんですが、白く塗ることでカジュアルに、そしてスタイリッシュになります。
レンガの場合、家具関係は、ある程度ジャンルが限定されてしまいますが、白く塗り、カジュアルになることで、選べる幅が広がっていきます。
最後に
店舗や住宅に、今まで紹介してきた仕様がここ最近増えてきましたね。もし、空間作りをお考えになった時、新しいお店(カフェ、レストラン、アパレルショップ等)の空間を参考にするといいかもしれませんね。
特に外国から入ってきたお店などは、今はやっている空間作りをしている所が多いので、是非参考にしてみて下さい。あ、このコラムを参考にしていただいても大丈夫(笑)
それでは皆様、また次回ここで会いましょう!
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