ソプラノ大家2月_miya227-Fotolia

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ソプラノ大家さんになってから人生が大きく変わった私にとって、「大家さん」という仕事は毎日が新鮮でした。

例えば、不動産業界、建築、大工さん……。細かいことをいえば「利回り」や「満室」なんて言葉も、あのまま普通に主婦として生活をしていたら一生知ることはなかったと思います。

どの世界でも同じだと思うのですが、いざ新しい世界に飛び込んでみると、見えてくることがたくさんありますし、どんなに些細なことでも特別に感じるものですよね。この時私が強く感じたことは、大家さんという仕事は「女性にむいている」ということでした。

当時、主婦として家庭にいた私は、物件や不動産業者さんで見かけるディスプレイや物件紹介などの掲示物について単純な疑問がありました。

「どうして可愛くないんだろう……?」

赤い手書きで家賃の金額、間取り、立地が書かれているだけで、一瞬見ただけでは惹きつけられる印象は全くありませんでした。

それまで私は、日常的にカフェやレストラン、美容院、サロン、雑貨屋さんで可愛い内装やポスターやチラシを見ていましたので、不動産業界で目にするものが「機械的」で、「ちょっと古いな」と感じたのだと思います。

後日、それは、男性が多い業界という特性によるものだということがわかりましたし、今では単純に数字などを見て「これは掘り出し物だ!」と感じるようになりました。

このように、こんな小さいことにも女性の感性が生かされるのなら、住居空間にはもっともっと素敵に女性のセンスが反映させられると思うのです。

これからのコラムでは、不動産投資において私が実際に感じた、女性に向いている仕事やライフスタイルについて、数回にわたって綴っていきたいと思います(*’▽’)♪

「ちょっとこわいイメージ」があった不動産投資

初めて「不動産」という言葉を耳にすると、一瞬身構えてしまう方が多いと思います。私も全く同じでした。

子どもの頃から街の不動産屋さんを見ると、窓には「○○市アパート5万円」と手書きされた特殊な張り紙がされていましたし、窓から見える店内にはだいたい、スーツを着た白髪まじりの年配男性がいて、楽しそうに笑いながら電話で話していました。

また、たまにテレビドラマで見かける不動産屋さんの人は、パンチパーマにセカンドバッグを持っていて、ギラギラと怖い印象がありましたので、私は子ども心に「一生入ることがない世界だなぁ」と思ったものでした。