白井さん2月_JakubJirsák-Fotolia

写真© JakubJirsák-Fotolia

これまで初心者でも取り組みやすいセルフリフォーム術について紹介してきましたが、今回からはリフォームを一旦離れて、不動産投資っぽい内容(笑)を書いていこうと思います。

私は現在、9棟61室を所有していますが、そのうち8棟53室(契約済みの10棟目も入れると10棟66室中9棟58室)はシェアハウスで運営をしています。2~3棟のシェアハウスを運営している方はいらっしゃいますが、これだけシェアハウスばかりをやっている人は結構珍しいのではないでしょうか?

そこで今回は、私がなぜシェアハウスを選んだのか? という事についてお話しします。

そもそもなぜ不動産をやろうと思ったのか?

私は現在32歳なのですが、1回転職をして2社を経験しました。28歳の時から不動産投資を開始し、31歳の時に会社を辞めて不動産投資一本に絞っています

22歳の時に入社したコンサルティング会社では中小企業の社長さんとお話しする事も多く、同期入社した仲間たちも独立願望の高いメンバーが目立ち、自分で何かしらのビジネスをする事や投資に取り組む事についてそれほど抵抗はありませんでした。ですが「独立絶対するぜ!!」とは思っていませんでした。

というのも、独立とか起業とかって所詮「手段」なので、その手段を使って何をしたいのか? の「何を」の所が一切なかったんです。

合計4年在籍した1社目はかなりのブラック企業だったのですが、とても多く働かせてもらいましたし、非常に成長させてもらったと思っています。

成長させてもらったのはありがたかったのですが、会社業績が非常に下落していました。ビジネスモデル的にも儲かりにくく、これはちょっと将来がイメージできないな……と思った時にヘッドハンティングの話があり、転職する事になりました。

2社目でも拭えなかった「何か違う感」

結局1社目の段階では先ほどの「何を」を見いだせなかったので、2社目もサラリーマンをする事になります。

2社目は15名位のベンチャー企業に名ばかり(笑)取締役として入社しました。小さな会社でしたし、自分が頑張らないと潰れちゃうんじゃないの? という雰囲気だったので、自分で会社を動かしてる感はあったのですが、働き出して1年位たってから「これもなーんか違うな……」と。メッチャ仕事してましたが、なんでこんなに仕事してるんだ? と。

・従業員のためにと頑張っても、そんなことを求めていない従業員
・成果をいくら出しても社長が潤うだけ

2社目の会社の理念に共感でもしていれば違ったのかもしれませんが、理念という概念が非常に弱い会社なのでそういう感じでもない。漠然とした「何か違う感」がありました。

1社目、2社目ともにそれほど給料が多いわけでもないですし、メチャクチャ忙しい会社だったのでプライベートの時間なんてなく、「お客様のため」「従業員のため」と「利他の精神」で自分の事とか一切考えずに仕事をしてきました。

それはそれでとてもいい事ですし、喜びを感じる部分だと思うのですが、じゃあ実際自分は何をしたいのだろう……という事をふと考えた瞬間がありました。