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30歳の時に不動産投資に目覚め、3棟18室の物件を一度に買った私は、「アパートの大家さん」という初めてのお仕事にワクワクしていました。

私が初めて買った物件は、外観に本物のレンガが使われた素敵なアパートで、まるでヨーロッパの街からピョンと飛び出てきたような、メルヘンな雰囲気を感じました。その美しさに惚れ惚れしたことが「この物件が欲しい!」と思ったきっかけでした。

一目惚れしたアパートです♪

今改めて考えてみると何と単純だったんだろうと思います。でもあの時、たしかに「この物件は(ちょっと高すぎるけど)きっとご縁がある!」という強い感覚が湧き上がってきたのを今でも覚えています。これはきっと女性特有の本能的な感覚なのだと思います。

よくマイホームを建てる時や家族の住まいを決める時に、女性の意見が最優先されるという話を耳にしますよね。女性は、安心できる場所を本能的に感じやすいものなのだそうです。

また、家事や育児などで多くの時間を「お家」で過ごしますので、その経験から、どんな間取りでどんな生活動線なら生活しやすいかということもわかりますよね。その感覚を持った女性が大家さんになったなら、その物件は、たちまち「人気のある物件」に大変身すると私は思っています。

というわけで、今回は「大家さんは女性に向いている!」というお話です(*’▽’)

10個の質問のうち3個当てはまれば、あなたは大家さん向き!

私が大家さんのお仕事を始めてすぐに気づいたことは、「この仕事は女性向きだな」ということでした。

所有物件の室内に入ってみると、「カーテンはきっとこんな素材のこんな色が合うな!」とか、「このお部屋にもし住むなら、こんな家具があると素敵だな」など、ガランとした何もないお部屋からアイディアがどんどん浮かんできました。

その時に思い出したのです。そういえば子どもの頃にリカちゃん人形で遊んだり、シルバニアファミリーでお家のインテリアを考えたなぁと。もしかしたら女性は、自然と大家さんになる準備を子どもの頃からしているのかもしれませんね(*’▽’)

それでは次の10個の中で、皆さんはいくつ当てはまるでしょうか?

あなたが女性ならどうぞ感じるままに、男性ならぜひ奥様やパートナーにも質問してみてくださいね。

1.インテリアが好き、カフェ、レストラン、雑貨屋さんの内装に興味がある。

2.美味しそうなお料理や景色、可愛いものなどを写真に撮るのが好き。

3.テレビドラマや映画に出てくるお部屋のインテリアや間取りが気になる。

4.近所の方や宅急便屋さんなど、日常で会う人たちと楽しそうにお話しをしている。

5.わからないことはすぐに質問や相談をする。

6.プレゼントをするのが好き。

7.家事、子育てなどで家にいることが多い。

8.お料理や家事などでとっておきのレシピがある。

9.お花や小物づくりが好き。

10.想像力が豊か。

さぁ、どうでしたか?

もしこの中で3個でも当てはまる方がいましたら、あなたは大家さんに向いていると思います。


大家さんに求められるスキルとは?

大家さんをしていると、実に様々なスキルが求められます。

例えば、こんなシーンがあります。

・空室物件のディスプレイ

・室内や共用スペースのお掃除(雪国は除雪!)

・たまにDIY

・管理会社さんへの連絡

・修繕業者さんの手配

これが面倒だなぁと思う方は、超有能な管理会社さんに出会うことをおすすめします。

ですが、管理会社さんは多くの管理物件とその入居者さんを守らなければいけませんので、お忙しいものですよね。

ですので、私はできることは自分でやるようにしています。

「物件管理」という大きな枠は管理会社さんにお任せして、私は細々としたことを実践するといった感じです。

この小さなことに気が付くことが、女性の得意とする能力だと思うのです。

例えば、ご主人がサラリーマンで、奥様が主婦をしている場合、管理会社さんや金融機関、業者さんと連絡を取り合うのは、日中の時間が自由に使える女性の方が効率的ですよね。また、女性はちょっとしたことでも質問や相談ができますし、気持ち良い挨拶ができますので、各業者さんとの関係を良好に築くことができます。

どんなお仕事でも同じだと思うのですが、「コミュニケーション」が大家さんとして上手くいくカギだと私は思っています。

コミュニケーションが大事だと感じたエピソード

ここで私が実際に経験した、コミュニケーションの大切さを学んだエピソードをお話ししたいと思います。

大工さんの技を習得するために通った職業訓練校でのことです。半年間通った私たちの最後の課題は、「家を一軒建てること」でした。実際には、4人1組のチームで、玄関や居間、洗面所などの各部屋を担当することになったのですが、当時、20人近くいた訓練生の中で、ほとんどが男性で、女性は3人しかいませんでした。

その工事現場で、とても面白いことが起こったのです。「全員男性チーム」と「1名女性がいるチーム」とでは、仕事の進み方が全く違ったのです。

全員男性チームは、言った言わないの衝突が常にあって、現場の雰囲気もどんよりギスギスしていました。それに対して、女性が1名いるチームは、大きなケンカもなく、楽しそうな作業現場だったのです。

この中で作業が早く進んだのは、もちろん女性がいるチームだったのですが、私は、何でこうなるのだろうとじっくり観察をしてみました。

すると、女性がいるチームでは、「○○さん、次の準備しておきましたよ!」とか、高い所で作業をする時には「あ! もう少し右です! 気をつけてくださいね!」と、明るい声が響いていたのです。時には「うまくいきましたね!」とか、「一日おつかれさまでした」など、労いの言葉がかけられていました。

私はこれを見たときに、「コミュニケーションの大切さは、この小さな気配りにあるんだ!」と強く衝撃を受けました。それからというもの、私はこれを色んな場面で応用することにしています。

気持ちよくお仕事ができれば、楽しい現場になって、お仕事も驚くほど早く進むわけですから、良いことだらけですよね☆

ぜひ、このコミュニケーションの達人パワーを生かして、楽しい大家さんライフを送っていただきたいと思いますし、女性の皆さんには自信をもって「大家さん」になっていただきたいなと思います♪ 私もがんばります☆

次回は、「人口減少! 高齢化先進県の東北・秋田県で私が不動産投資をするわけ」についてお話ししたいと思います。

それでは、また(*’▽’)♪