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本業では飛行機の設計をしながら、近畿・東海地方で大家さんとしても活動する「おーき」氏。飛行機の設計と不動産投資はなかなか結び付かないワードだからこそ、なぜ始めたのかは非常に気になるところだ。

そこで今回は、なぜ不動産投資を始めたのか、そしてどんな物件を所有しているのかなどを詳細にリポートする。

大家になろうと決めたきっかけはやっぱり「あの本」

不動産投資を始める理由は十人十色だが、きっかけとなった書籍に『金持ち父さん貧乏父さん』を挙げる人は多い。おーき氏もその一人だ。

「高校生の頃に父から勧められたのですが、衝撃的な内容でしたね。その後ずっと『人生において必要不可欠なお金を、なんとかして増やさなければ……』と考えていました。

大学や大学院は、航空宇宙工学科に進学し、将来『飛行機関連の仕事をしたいな』と思いつつも頭の片隅には不動産投資のことがありました。そのため在学中から、不動産投資の本を買って就職後のプランを練っていました」

労働だけでお金を得るのではなく、「お金に働いてもらう」こと。そのためにできるだけ早く物件を所有しようと、おーき氏は計画していたのだ。

「ほかに参考になったのは石原博光さんの『まずはアパート一棟、買いなさい!』です。でも、さすがに初めての不動産投資で一棟買いする勇気も資金もなかったですし、区分所有のマンションを買うのもちょっと違うなぁと思い、戦略を考えたうえで中古の戸建てに絞ることにしたんです」

戸建てならば、目利きもしやすく、「自分が住みたい」と思える物件を探せば、それがよい物件の目安になると考えたのだ。

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