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国内の高齢者人口は昨年9月15日現在で3461万人に上り、総人口に占める割合は27.3%。3.6人に1人が高齢者という社会になっている。人口減や住宅の供給過剰で賃貸経営が厳しさを増す中、今後も需要が伸びていく「高齢者の住まい」に狙いを定める不動産投資家は多い。特に、高齢者や要介護者・要支援者向けの「サービス付き高齢者住宅(サ高住)」は投資対象としても注目を集めているが、安定した収益確保のためにはいくつかのポイントがあることが分かってきた。

期待利回りから逆算

「介護事業者さえしっかり運営してくれれば安定的に家賃が入ってくるので、土地は利回りから逆算して選ぶだけでした」

埼玉県に住む50代の男性は4年ほど前、郊外にある300坪の土地を900万円で購入し、約2億円をサ高住に投資した。本体工事に1億6000万円、ほかに設計や造成、外構、登記費用などの諸経費に3600万円という内訳だった。

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