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「訳あり物件」と聞くと、「心理的瑕疵物件」、いわゆる「事故物件」や「いわく付き物件」などと呼ばれる物件を真っ先に思い浮かべる人が多いのではないだろうか。

不動産取引において「訳あり」とされるのは、土地や建物に瑕疵(かし/キズのこと)がある「通常備えるべき品質・性能を欠いている」物件だ。つまり、「訳あり物件」は「心理的瑕疵物件」以外にも存在し、以下の4つのタイプがある。

・心理的瑕疵物件(事故物件など)

・環境的瑕疵物件(騒音や振動、悪臭を感じる物件、近くに嫌悪施設がある物件、迷惑住民の影響を受けている物件など)

・法的瑕疵物件(再建築不可物件、市街化調整区域や都市計画道路指定で建築制限がある物件、建築基準法に違反した物件など)

・物理的瑕疵物件(土地に土壌汚染や地盤沈下を抱える物件、建物に雨漏りやひび割れ、傾きを抱える物件など)

いずれも「キズ付き」の物件であるため、通常より安価に購入できる可能性が高い。そこで、著書に『訳あり物件の見抜き方』がある「訳あり物件アドバイザー」の南野真宏さんに話を聞いた。

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