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物の価値は、たいてい金額で比較されます。そのため、収益物件についても金額で評価できると思われがちですが、実は「金額では表すことができない価値」というものもあります。今回は、この価値を知り、しっかり活用できている人(=収益物件の良さをフル活用して成功を掴んでいる人)の事例をお伝えします。

収益物件の価値はどう決まる?

金額で表すことができるものの多くは、「現在の価値」を示しています。例えば、車の価格、商店にある品物の値段などです。現時点での商品との引き換え価格が売値となっています。

これは収益物件にも当てはまりますが、そうでない場合もあります。

将来にわたり家賃収益をあげる可能性があるために、現在の価値だけではなく、将来の価値を評価する場合です。このことは「収益還元法で価値を決める」などと言われます。

例えば、築30年の木造アパートの場合、木造建物は法定耐用年数が22年と決められているため、新築後22年を経過した建物には価値がないと評価する人もいます。しかし、法定耐用年数を経過した建物は街中に存在しており、しっかりと家賃を得られている場合、その価値を評価する人もいるのです。

このように、現在の価値だけでなく、将来の価値まで見出せることが、他の商品とは異なる収益物件の特長です。

一般の人の考え方との「歪み」を見つける

現在、日本人の平均年齢が80歳後半になり、2人に1人が約90歳まで生きる時代になりました。そして、将来の生活資金について不安に思っている人が増えています。若いうちは元気であるため、お金を稼ぎ、生活をすることができます。

しかし、70歳を過ぎた後は若い人と同じように働くことは困難です。将来の生活資金について、若いうちにどのように準備すればよいか迷い、十分な資金を準備することができていない人が増えています

そんな人たちに、私は収益物件をお勧めしたいのです。

しかし世の中には、収益物件は価値がないものと評価する人がいます。また、将来の家賃収入はあくまでも「予定」であるため「当てにならない」という人もいます。最新の建築技術によって、長く使用できる木造アパートは増えていますが、それでもまだ「使用期間が短いもの」と評価をされるということが起きています。

そのため、価値がないと切り捨てられ、とても安い価格で購入することができる場合があるのです。この「歪み」を見逃してはいけません。

あなた自身が適切な土地や建物を選ぶことができれば、収益物件は購入価格よりも多くの収益をあげてくれることになります。物件にしっかりと手を掛ければ、80歳になっても90歳になっても、若い時と同様の額の家賃収入を生み続けてくれるでしょう。

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