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みなさん、こんにちは。堀之内名人です。不動産投資を始めて2年。コラムにも投資にも行き詰まりを感じるようになりました。

というわけで、いきなりですが最終回(笑)。

不動産投資からの撤退

現在、1K4室のアパート「はじめちゃん」の支払いが月々10万円。賃貸中の一戸建「不二子ちゃん」の支払いが月々3万円。合計した月々のローン支払いは約13万円。

一方、家賃収入は「はじめちゃん」が月々6万円。「不二子ちゃん」が月々8万円で合計が約14万円。どうにかプラスでした(過去形)

ところが、「不二子ちゃん」の家賃が滞納されるようになり、裁判を目前に控えた状況で、今後の家賃収入は見込めなくなりました。というのも、住宅ローンを利用しているので大っぴらに次の入居者募集をするわけにもいかず、手詰まりとなってしまったのです。

また、「はじめちゃん」は4室中2室が埋まらないまま半年が経過し、禁断の果実「サブリース」に手を出してしまいました。サブリース契約では現状の家賃収入6万円を少し上回る、月々7万円の家賃収入が保証されています。とはいえ、月々のローン支払い13万円を差し引いてマイナス6万円。

どうにもならんわ(笑)。

利回りで計算してみると…してみたくないけど。

「はじめちゃん」(サブリース契約後)

年間家賃収入84万円÷物件価格1450万円=利回り5.8%

「不二子ちゃん」

年間家賃収入0円÷物件価格650万円=利回り0%

「合計」

年間家賃収入84万円÷物件価格2100万円=利回り4%

笑ってる場合じゃないけど笑ってしまいました(笑)。

どうにもならんわ…。

何を得られたか

お金を得たいという願望は叶えられそうにありませんが、何も得られなかったというわけではありません!! 強がりじゃないから!!

40歳を過ぎてようやくお金のことを真剣に考えるようになりました。切羽詰まって初めて、個人的な出費も含めた収支を計算するようになりました。過去のコラムでも書いたように、手弁当で通勤するようになり、とことん節約するようになりました。

なんだか悲しくなりますが、これ、ある一人の投資家の実話ですからね(笑)。不動産投資を始めていなければ、昼も夜も外食して、休みの日は友人と遊びに出かけて、何も考えずに浪費して過ごしていたと思います。

大きな括りで総括すると、本当に貴重な経験をすることができました。確定申告の方法やサブリースの仕組み、弁護士との委任契約締結など、サラリーマンとして過ごしていれば直面しないようなことをたくさん学びました。

コラム最終回のお手本と言えそうな締めくくり方

…ちょっと待って!! もう少し続くので、画面を閉じないでお付き合いください。

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