大学院在学中に不動産投資を開始した「学生大家」。これまで20億円以上を投資し、最多では250戸の物件を所有、年間家賃収入は最高で2億5000万円にも上った。総資産額約15億円の石渡浩さんが2016年、自身の法人について、M&Aの1つである株式譲渡を行ったことは記憶に新しい。
なぜ不動産投資の世界に飛び込み、どのように規模を拡大していったのだろうか。これまでの半生を振り返り、そして不動産投資におけるM&Aという新たなステージを経て、今思っていることとは。
株式投資より不動産投資を選んだ理由
不動産投資を始めたのは2005年。当時は大学院に在学中だった。だが、実は不動産投資以前に株や外国為替に投資し、利益を得ていたという。
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