首都圏を中心に女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を展開するスマートデイズ(東京都)がサブリース賃料の支払い停止を発表した問題で、毎月100万円前後のローン返済がのしかかっているオーナーら76人が27日、融資を受けたスルガ銀行に対して3月からの返済停止を通知した。
スルガ銀行側は「返済が止まっても当面は差し押さえなどを行わない」と明言し、オーナーとの個別交渉に前向きな姿勢を示した。オーナーらで構成する「スマートデイズ被害者の会」は今後、集団訴訟も視野にスルガ銀行の過剰融資責任を追及していく姿勢を示している。
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