皆さま、はじめまして。林浩一です。 このコラムでは私の賃貸経営全般についてお話ししながら、ホームステージングをはじめ、「選ばれる物件と選ばれる大家」を実現するためのポイントなどを紹介したいと思います。

ホームステージングの手法は、不動産売買物件の流通を活性化する目的で、1972年にアメリカで確立されスタートしたといわれています。2013年には、日本でも一般社団法人日本ホームステージング協会が設立されました。

ホームステージングとは、住まいを早く売却・賃貸するための演出です。賃貸業界でも数年前から見かけるようになってきました。私も5、6年前から、自分の物件に空室が出ると、家具や小物などを持ち込んでステージング(演出)を楽しんでいます。

今回は、自分の物件でのDIYリフォーム&ステージング事例をご紹介したいと思います。

DIYでリフォームする5つのメリット

賃貸物件に空室が出た場合、その物件を所有する大家さんは、次の入居者を迎えるために壁・床・水回りなどをリフォーム(補修・改修)します。この場合、管理会社を通じてリフォーム会社に施工を依頼するのが一般的ですが、私はその方法をとっていません。なぜなら、できるだけ自分で手をかけてリフォームするほうが多くの面でメリットがあるからです。

そこで今回は、私が去年手がけた空室リフォームを一例として取り上げながら、大家自身がDIYでリフォームするメリットを解説します。

私が所有するアパートから1組のご家族が退去して、3年ぶりに空室が出ました。2LDK・60平米で賃料月額12万円(管理費込み)のファミリー物件です。

この機会に私は、DIYでのリフォームを行なうことにしました。業者に施工を丸投げせず、DIYでやってみようと考えたのは、次の5つのメリットが期待できるからです。

1.リフォームのコストが抑えられる

2.費用対効果の高いリフォームができる

3.自分のがんばり次第で工期を短縮できる

4.リフォームをきっかけに入居者さんとの交流が生まれる

5.結果的に、空室が早く埋まる

ひとつずつ、順番にご説明していきましょう。

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