女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していたスマートデイズ(東京都)がサブリース賃料の支払いを完全停止してから約5カ月。700人以上にも及ぶオーナーの多くはスルガ銀行から高金利で融資を受けており、家賃収入ゼロで月100万円にも上る返済のみがのしかかることになった。
オーナーたちは審査書類の改竄や二重売買契約などの不正行為に加担した可能性が指摘されているスルガ銀行への訴訟のほか、返済の停止や金利交渉など、さまざまな方法で出血を止めようとしている。ただ、物件を保有し続けながら自らの努力でリカバリーを目指すオーナーの姿はあまり報じられていない。
物件は各部屋が7平米と狭く、共用リビングが存在しないなど建築面の問題も山積。同じ被害者すらライバルとなる厳しい状況の中で、オーナーたちは自主管理への切り替えや管理会社の変更、物件のリノベーションなど、さまざまな方法で入居者集めに力を注いでいる。
蓋を開ければ空室率8割
「これは『賃貸事業』ではない、銀行から金を借りて株を買ったようなものだ、と気づいたんです」
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