PHOTO: iStock.com/Sean Pavone

本記事では、札幌・仙台・広島・福岡の「地方四市」での不動産投資について検証していきます。

本題に入る前に、まずは2018年3月に発表された公示地価を分析してみましょう。結論から言うと、2013年を底に上昇基調に転じた地価のトレンドをさらに強める内容となりました。主な論点を整理すると以下の4つに集約できます。

1.全国住宅地の公示地価は、リーマンショック以降初めて横ばいから上昇に転じた

2.全国商業地の公示地価は3年連続で上昇し、上昇基調を強めている

3.三大都市圏は「大阪の住宅地」を除き、上昇基調を強めている

4.地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)は住宅地3.3%、商業地7.9%と上昇速度が速まっている

全国平均で住宅地の価格が上昇するという現象は、リーマンショック以降初めてのケースです。もっとも、上昇率はわずか0.3%ですから、平成バブル時のように全国の多くの地点で地価が異常に上昇したような現象ではありません。

しかし、少なくとも上昇基調に転じたという意味では大きなエポックになる発表だと言えると思います。また、

この記事は会員限定記事です。続きは会員のみお読みいただけます。

会員登録(無料) ログインして続きを読む