「不動産投資で成功し、いつか脱サラしたい」と考える人は少なくないでしょう。ファーストロジックに新卒で入社した私もその1人でした。「社会人になったらすぐにでも物件を購入したい」と考えていたのです。

でも、もしそのまま物件を購入していたら、間違いなく「失敗大家」になっていたと思います。なぜなら、当時の私には圧倒的に知識が足りなかったからです。「楽待」を運営するファーストロジックに入社し、毎日、実践大家コラムやコメント欄を読んでいたおかげで、これに気付くことができました。

この記事では、実践大家コラムを読むようになってから、私の行動や考えがどのように変わっていったのかを綴っていきたいと思います。本記事を通して、1人でも多くの方が実践大家コラムに興味を持っていただければ幸いです。

学びに対する意識の変化

以前の私は、わからないことを放置し、自分にとって都合のよい情報だけを参考にしていました。そんな私にとって衝撃的だったのは、地主の婿養子大家さんの以下のコラムの一文でした。

地主の婿養子大家 さん

コラム:【喝!】
分からないからあきらめろ!って言ってません。分からないなら勉強しろ!って言ってるんです。誰でも出来ることを誰よりも頑張る。

このコラムは、「素人読者や初心者読者の方々へのメッセージ」として書かれていました。私はまさにそれに当てはまっており、私自身が「喝!」を入れられたような気分になったのです。

おかげでわからないことは自分で調べ、理解するまで考えることの重要性に気づき、積極的に知識を取り入れるようになりました。

不動産投資をするなら、基礎的な知識やルールを知ったうえで、自分の身は自分で守らなくてはならないということに気付いたのもこの時です。以下の埼玉サラリーマン大家さんのコラムで述べられているような「重度の買いたい病」だった私。そこから脱するには、自分なりの判断軸を持つ必要があると強く感じたのでした。

埼玉サラリーマン大家 さん

コラム:【不動産投資の規模を目標にはしない。】
不動産投資拡大の規模を目標にしてしまうと、作業に落とし込んでいった結果が無理やりでも物件を買うしかない状況に陥ります。そして、『重度の買いたい病』にかかってしまう可能性が高まります。

不動産投資の手法に唯一の正解はない

実践大家コラムを通じて多くの投資家さんの考えに触れたことで、自分が興味のある投資手法以外のことにも目を向けるようになりました。

以前の私は「今、自分で購入できる物件は何か」という視点でのみ不動産投資を考えていて、安価で手に入る築古1棟アパートを購入することばかり考えていました。その方法が自分にとっての唯一の正解だと、危険な思い込みをしていたのです。それが間違いだったことに気づいたのは、元ビジネスマン大家さんのコラムを読んだときでした。

元ビジネスマン大家 さん

コラム:【不動産投資手法はいくつもあります】
いろんな手法があることを認めて、世の中には自分と違う価値観や哲学を持っている人がいることを認める姿勢が大切だと思います。

さまざまな投資手法に目を向けることで新たな発想を持つことができるのだと、目からうろこが落ちる思いでした。しかし、自分の考えとは異なる手法や考え方を、どのようにして取り入れたらよいのかイメージが湧きません。そんな時、投資侍さんの「どのような観点で他コラムニストの考えを取り入れているか」を分析したコラムが参考になりました。

投資侍 さん

コラム:【多様なコラムニストの方々に学ぶ】
人間誰しも自分と同じ投資法を行っている人を探して共感を得て心の平穏を保つことに終始しがちです。しかしながら、投資の世界では「自分の考えに穴がないか」ということを確認していくことが知識の拡充と将来的なリスクの軽減に繋がることが多いです。

(中略)「自分にない投資法や考え方を学び知識・リスクの穴を埋めて貰う」ということが望ましいと思っています。

何のために不動産投資をするのか

そもそもなぜ私は「とにかく物件を購入したい!」という「失敗大家思考」になってしまっていたのか。振り返ると、当時の私は不動産投資を通して得たいものが明確になっていませんでした。不労所得(本当は不労なんてことはありませんが)という、なんとなくお金の稼げそうな言葉に惹かれただけだったのかもしれません。これでは上手くいくはずがないのです。

実際に不動産投資を行っている方は、明確な目的や考えを持っている方が多いもの。これも、実践大家コラムを読んで感じた、不動産投資を実践している方々と私の大きな違いでした。

では、大家さんはどんな目的をもって不動産投資を実践しているのか、コラムニストのみなさまの例を紹介します。

サラリーマン大家のTAKA さん

コラム:【サラリーマンが不動産投資をする目的】
早期に卒業を目指すよりも、しっかり不動産投資に取り組み、不動産大家としてのノウハウを積みながら、小さな経営者としての活動を楽しみ、多少長いスパンで資産形成を図っていきたいと今は考えています。

酒飲み大家 さん

コラム:【不動産投資をする目的は何でしょうか?】
私が不動産投資をする目的は「若者が経済的理由で将来を諦めることがないように、住居と言う分野で貢献する。」として、何ができるかを考えていきたいと思います。

かっちん さん

コラム:【不動産投資の目的を考える】
我が家は共働きの核家族で、4人の子宝に恵まれました。そんな環境下で生活する僕が不動産に求めるものは、ズバリ、お金と時間です。

私はなぜ不動産投資をしたいのか。何のためにするのか。改めて考えたとき、「何かあった時に、お世話になった親族の力になりたい。そのために自分でも知識を身に付け、大家としての経験を積みたい」という目的にたどり着きました。

以前は「儲けたい」という気持ちだけが先行して、そのためだけに物件を探していました。しかし、今は違います。目的を達成するために物件を探し、小さくても堅実な方法で不動産投資を始められたらと思っています。

(楽待広報部・鈴木)