ポータルサイトで気になる物件を見つけたら、不動産会社に問い合せ、購入について検討することになる。その過程で起きる不動産会社とのやり取りで、いちいちメールソフトを開く、あるいはバラバラになったメールの管理にわずらわしさを感じたことはないだろうか?

「楽待」には、メールソフトを立ち上げることなく、不動産会社と楽待上でやり取りのできる「メッセージ機能」がある。PCとスマホアプリでは見え方が若干異なるが、物件ごとにやり取りがまとまっており、さらにチャット形式のメッセージは見やすさ、そして手軽さが特徴的だ。

メッセージ機能の詳細は後述するが、覚えておきたいのは、その効果的な使い方。まずは営業マンがどんなメッセージなら積極的に対応したいと思うのか、聞いてみよう。

営業マンが教える「NG」メッセージ

東京都港区の不動産会社「未来しこう」では、現在、メッセージ機能を活用して不動産投資家とのやりとりを行っている。基本的には、資料の送信や内見の日程調整などは、すべてメッセージ機能でのやり取りだという。

「今まではメールでやり取りをしていましたが、メッセージ機能では物件ごとに整理されてやり取りが見られますし、LINEのように使えるのは便利ですね」(営業担当者)

では、「積極的に対応したいメッセージ」「対応しづらいメッセージ」はどのようなものだろうか? インタビュー取材を敢行したので、以下を参考にしてほしい。

―積極的に対応したいメッセージはありますか?

最初の方のやり取りで融資の状況まで伝えていただけると、営業マンは積極的にアプローチしていきたいと考えると思いますね。ご自身で銀行をまわっていただける、主体的な投資家さんなんだということがわかります。

融資について伝えるメッセージの例

―逆に、対応しづらいメッセージは?

個人情報を隠しすぎているメッセージでしょうか。「業者なんじゃないか? 情報を抜き取りに来ているのでは?」と疑ってしまい、なかなか対応しにくいです。

もちろん、初めて問い合わせをした不動産会社に、年収や、自己資金額など、すべての情報をさらけ出すことに抵抗はあるかと思います。ただ、名前とメールアドレスだけ、というのはできれば避けていただきたいです。メッセージで補足の情報をいただけるとありがたいですね。住所だと、町名や細かな枝番までは必須としていないので、少なくとも○○市くらいまでは記載していただけるのがうれしいです。

―やり取りの結果、投資家側から「お断り」となるケースもあるかと思います。どういった「お断り」のメッセージであれば、「次に提案してみよう」「ほかの物件も送ってみよう」と思われますか?

「お断り」の理由は、一言でもいいので添えていただけるとありがたいですね。利回りなのか、エリアなのか、立地なのか、構造なのか…こうした理由があると、本当に物件を探している人なんだな、と次回以降もアプローチをかけやすくなります。

よくない例

いい例

―提案や資料送付に対しては、どういった対応が望ましいですか?

断るにしても、検討するにしても、リアクションをいただけると嬉しいです。弊社の場合、返信がないお客様に対しては1~2週間後にもう一度メッセージを送らせていただいています。

断る場合には、理由を添えて断っていただいて問題ないですし、もしよさそうだと思っていただいたのであれば、現在どのようにお考えか、具体的に行動されているのであれば状況の説明をしていただけるとありがたいですね。私たちの知らないところで実は銀行に融資の打診に行っていた…という方も、たまにいらっしゃるので。

「検討します」というメッセージは結構難しいです。検討して、そのあとまたメッセージをいただければいいのですが、そのままになってしまう方もいらっしゃるので…(笑)。

この営業担当者からは、次のような意見ももらった。「既読」表示についてだ。

楽待のメッセージ機能にはそのメッセージを相手が「読んでいる」状態であれば「既読」という文字が表示されるが、不動産会社によっては複数人でメッセージ機能を見ている場合があり、その際、担当以外が「既読」をつけてしまうケースもあるという。

「中には、『既読がついたのに、全然資料が送られてこない』『後回しにされているんじゃないか』と思っていらっしゃるお客様もいるんではないかと、心配しています」

さまざまな事情で、「既読」になっていたとしても対応に時間がかかることもある。少しだけ待ってみてほしい。ただし、2~3日経っても何の連絡もないようであれば、メッセージを送ってみたほうがよいだろう。このように気軽に送信できるのも、メッセージ機能の利点の1つだ。

そもそもメッセージ機能とは?

ここで、改めて「メッセージ機能」をおさらいしよう。メッセージ機能とは、「楽待」上で不動産会社とのやり取りができる機能だ。いちいちメールソフトやアプリを立ち上げる必要はない。不動産会社に問い合わせをしたときや、提案に対して回答した時には、そのまま「メッセージ」が送信される。

問い合わせや提案に対して行われた、メッセージの一覧。やりとりは物件ごとにまとまっている

不動産会社とユーザーとのメッセージのやり取りの例

アプリやスマートフォン用サイトではチャット形式のデザインで、見やすさも追及。メッセージが読まれると「既読」表示がついたり、画像やPDFファイルも簡単に添付ができたりと、メールよりさらに気軽に、効率的にメッセージの交換が可能となっている。

アプリではホーム画面からメッセージを確認

パソコン版では右上の「メッセージ」から

スマートフォン版では、右上の三本線マークをタップすればメニューが出てくる

営業マンに頑張ってもらうためのメッセージとは?

そんなメッセージ機能を、問い合わせする側の不動産投資家はどう活用しているのだろうか?

首都圏で不動産投資を行うAさんは、1年前から楽待を利用。メッセージ機能については「チャット形式で見ることができるので、使いやすい」と話す。不動産会社とのやり取りの際には「具体的な要望を伝えることが重要だと考えて、そのようにメッセージを送信しています」と言う。

また、年間家賃収入2650万円というBさんは、物件の問い合わせはもちろん、重要事項調査報告書や修繕履歴と言った詳細の確認、価格交渉もメッセージ機能を利用して行っている。

要件を簡潔に書くこと、返信は早くすること、など、チャット形式の手軽な機能とは言え「一般的なビジネスメールと同じようなことを心掛けています」とBさんは話す。

「あいさつ文は必ず入れる、言葉遣いを丁寧にする、ということもやっています。相手は営業の方ですから、ほめたり、感謝の気持ちを伝えたりする言葉を入れると、頑張ってくれる方が多いような気もしています」

不動産会社とのやり取りをスムーズに行うことのできる「メッセージ機能」。一般的なメールよりも、手軽に連絡を取ることができるが、その際にもぜひ、具体的な要望を伝えることや、きちんと返信を行うことなどを心掛けてほしい。

不動産会社との信頼関係構築の第一歩は、そうした小さなことから始まるはずだ。そして、信頼関係が築ければ、よりより不動産投資にもつながるだろう。

(楽待広報部)