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1本の記事から得られる情報量や感想は、読み手の経験値・立ち位置によって異なります。記事を読んだ後、「ほかの人はどんな感想を抱いたのか」「この情報は自分が参考にしてよいのか」など、迷った経験を持つ人も多いことでしょう。

これを解決してくれるのが、楽待新聞の「コメント機能」。書き手と読み手のコミュニケーションの場であるコメント欄は、記事を読んでの感想はもちろん、執筆者への質問や意見、新たな問題の提起、今後読みたいテーマのリクエストなど、さまざまに活用できます。

現在、コメント欄ではコラムニスト同士の交流も盛んですが、忘れてはならないのが、コメント投稿者の存在。多くのコメントを投稿している上位投稿者はいったいどんな投資家なのか? 何がきっかけでコメントを投稿するようになったのか? 一部の投稿者に話を聞いてみました。

上位投稿者はこんな人たち!

今回、一部の投稿者の方に、投資実績やコメント機能への思いを取材しました。注目のコメントも併せて紹介していきます(記事中の累計コメント数は2019年3月7日時点のものです)。

「kazu21599」さん

累計コメント数:2086

私が不動産投資を始めたのは1991年のこと。当時はサラリーマンでしたが、現在は専業大家です。4~12戸くらいまでの小規模物件を中心に、5棟47室を保有しています。

楽待新聞のコメント機能を知ったのは去年の4月ごろでした。実践大家コラムはとても参考になるので、コラムニストさんへのお礼の意味も込めて日々コメントを投稿しています。自分の紹介を目的にしたコラムより、大家として実践している内容が綴られたコラムには貴重な情報が詰まっているので、やはり書き手の方にコメントで「お返し」したいという気持ちになりますね。

初めてのコメントは緊張するかもしれませんが、実践大家コラムニストさんは質問等には答えてくれるので、みなさんもどんどん書き込めばよいと思いますよ。


「kazu21599」さんのこのコメントに注目!

空室対策について取り上げた「サーファー母さん」さんのコラムに、kazu21599さんがご自身の経験談を投稿したコメント。長文ですが、読み応え十分です。

muko

kazu21599 さん

私の遠隔地物件は、同じスペックのものが4棟並んでいてそれぞれ持ち主が違うのですが、家賃にも個性があります。うち2棟は家賃を原則下げないが、リフォームはきれいにやる。一方私の所有する1棟は家賃はポータルでは横並びだが、設備で少し差をつけ、家賃値引きに応じるようにしています。残り1棟のオーナーは、設備は私の真似をして、さらに家賃を3000~5000円下げています。

本来ならこの方の空室が一番先に埋まるはずですが…そうならないことに面白さがあります。推測ですが、この方はとにかく電話口で怒るオーナーさんだったらしく、隣で入居が決まったら、「何で先に俺の空き室を勧めないのだ!」と怒る。

(中略)人は感情で動きます。特に女の方は損得でなく好き嫌いで動くことが多いと思います。電話のたびに怒鳴られたら、もうその人のために何かしてあげたいなんて、これっぽっちも思わないでしょう。それどころか、できるだけ近づかないようになるでしょう。その結果が入居の違いになるのかなと思います。

waka

サーファー母さん さん

私が言わんとすること全ておっしゃってくださいました! 激しく同意です!! 家賃下げれば埋まるだろう、ではないところ…大家さんに気づいてもらいたいんです。人は心で動くようにできている。そこがわかっているかどうか…大家力は人間力 でしょうね。

「aloe」さん

累計コメント数:967

不動産投資歴は1年弱、現在2棟12室の大家です。兼業大家の強みを生かすために、「月々の返済金額<月々の本業からの余剰資金」となるような借り入れとすることをモットーにしています。

コメントを投稿したきっかけは、当時私がファンだったコラムニストの方のコメント欄がいわゆる「炎上」していた際に、どうしても普段の感謝と応援コメントを伝えたいと思ったから。普段は勉強になる記事、立場が近くて共感できる記事等に対しては、特にコメントしたくなります。

初めてコメントするときは、とんちんかんなことを言っているのではないかととても緊張しました。ですが、コラムニストの方はみなさんしっかりとお返事をくださいます。コラムニストの方の返信の負担を考えると躊躇するときもありますが、実際にお話するとお礼を言って頂けることも多いです。コメントし続けることで少しでもこの場に貢献できればと思っています。


「aloe」さんのこのコメントに注目!

「地主の婿養子大家」さんが築古物件への投資について語ったコラム。「大家は入居者の命を預かっている」という見解に立ち、築古・旧耐震物件物件における大家について考察しています。aloeさんも大家の1人として、ホンネとタテマエを素直にコメントしていました。

muko

aloe さん

とても難しい問題ですね。突き詰めると、じゃあ建築知識のない私はそもそも不動産をやる資格がないのか? それでも不動産やりたいならどうしようか…。それなら、知識を蓄えるまでは、なるべくリスクの低い築10年台を狙っていこう。永遠に知識が蓄えられなければ、いくら利益率がよくても築古は諦める。もしくは、知識のあるパートナーを見つける…。でもその人の知識が本物でなかったら?

考え始めればきりがありません。築30年程度を超えた物件をみるとなんとなく抵抗感があるのは、その建物に潜むリスクを自分自身が無意識に避けているからかもしれません。でも、築浅でも欠陥があったら…? 答えは永遠に出ません。各々がよかれと思ってやるしかないのでしょう(タテマエ)

上記のように、私は今現在では築古は購入するつもりはありませんが、正直世の中安かろう悪かろうでしょう。見た感じとってもステキ、でも周辺相場より格安でラッキー!なんて幸運はほとんどありません。その裏には必ず原因があります。

まれに安くて良い品はありますが、不動産に限らずそれを見つけられる人はその目利き力自体で生き残れるレベルです。そんなに住居のリスクが怖いなら、高いお金を払えばいいでしょう。それでも信用できないなら、自分で家を建てるしかないでしょう。

人に何かを任せる時点で、それなりの選択肢がある中で自分自身で選んだはずです。その結果が悪かったからと言って、相手を責める風潮が最近強すぎるように思います。もちろんあからさまな詐欺はダメですけどね!(ホンネ)

waka

地主の婿養子大家 さん

そういわれると確かに「素人は不動産投資はするな!」ということになりますね。じゃあ最初からみんな玄人なのか? というわけでもなく。。。ただ、築年数が古いことがリスクであることも事実だし、新築RCなんかは僕からすれば、それ自体リスクの物件もありますし。。。自分の中の線引きは必要だと思いますが、それも最初から完璧に出来ているわけではないし、時間や経験とともに変化があって然るべきで、その点を伝えたいコラムでした。お疲れさまでした!

「wkwk142465」さん

累計コメント数:834

私が本格的に不動産投資を始めたのは6年ほど前です。現在、母と一緒にアパート2棟16室、築古戸建て4戸を運営しています。ただ、小さいながらも地主なので、借地が収入源の大部分です。基本的には、負けないこと、生き延びることを一番に考えています。

コメントを投稿するようになったきっかけは、自分と同じ地主系の大家さんの意見が自分とは違っていたから。なぜ違うのかに興味があり、聞いてみたくなりました。自分が知らなかったことを教えてくれる記事には、ついコメントしたくなりますね。ちなみに「有料でも読む価値がある情報」だと思ったコラムには、投稿するコメントに「素晴らしい」というワードを入れています。

それからコメントする際は、なるべくバカになるようにしています。そんな人が1人いたら、他の読者も聞きやすいかと。コラムニストの皆さんは基本的に親切ですし、損得抜きで答えてくれます。

聞くは一時の…と言います。自分の考えを示し、他者の見解と比較するのは意味があるかと。それによって生まれた新しい発見は、お金の発生源ですよ!
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ


「wkwk142465」さんのこのコメントに注目!

サラリーマン大家はどうやって利益を上げるべきか? というテーマで書かれた「HIROり~まん」さんのコラム。コメント欄でwkwk142465さんの「素晴らしい!」が登場しています。

muko

wkwk 142465 さん

お疲れ様です。本当によくまとまったコラムです。素晴らしい!です! 時間との勝負、考えますよね。wkwkも負け組です。じゃあ、対応は?

一、他人の時間を使う

二、管理を容易にする

三、無理に拡張しない

です。

一は通常、業者さんの利用ですが、wkwkの場合、母親が最強です。やはり身内は裏切らないので。奥さんとかに助けてもらって、「戦略」など大きな利益を生む部分に注力です。全部を押さえるの無理ですから!

二は、DIYなどによる費用の圧縮も魅力的ではありますが、あれは、自分の人件費が乗っていないだけです。自分の人件費の価値をあげるには、質を高めるか量を増やすかです。その中で、量を増やすため管理を容易にすることは、皆あまり話さないですよね。。管理帳票。気にしないのかな?

三、拡大願望があるので書きました。手間ばかりで利の薄いものは触らないが得策です。。

waka

HIROり~まん さん

時間活用の本質ですね。本業の時給との比較しながら、どこでバランス取るかですよね。

 

「みっちやん」さん

累計コメント数:446

不動産投資歴は7年、現在戸建9戸と区分1戸を所有しています。基本的に現金買い、中古・築古投資です。

楽待新聞にコメントをするようになった理由は、シンプルに聞きたいことがあったから。戸建投資に関する記事に特に興味があるので、そういった記事にコメントしています。戸建賃貸に踏みだす勇気がない人に少しだけ背中押して、初めたばかり人には参考になればと思っています。

楽待に登録するのは無料ですので、ぜひ登録してコメントしてみてください。わからないことを気楽に尋ねたらよいと思いますよ。


「みっちやん」さんのこのコメントに注目!

「タカボンのパパ」さんが、販売価格150万円の戸建物件を見学に行った様子をレポートしたコラム。専門分野である戸建物件の話題だけあり、コメントでも的確な推察が展開されていました。

muko

みっちやん さん

ポジティブに考えれば、先に内見した人達が指値したものの、売り出されて直ぐだったから断った、でも売れ残ったから、売主が心折れて値引する気になった、ということかもしれません。意外と110万円で指値されてて、この値段なら売れる、売ろうとなったのかも知れません。私の場合そうでした。

バス停は徒歩3分ぐらいだし、頼めば駐車場として貸してくれそうな土地がありそう。土地値から解体費を引いた値段と比べると少し高いかな。でも一応分譲地だし。バス停3分だし。手遅れかもしれないけど今からでもぼかした方がよいのでは(笑)

waka

タカボンのパパ さん

具体的かつ的確なアドバイスありがとうございます! 売り主さんや仲介業者さんが強烈な爆弾💣を隠していないか…内見が楽しみです( ´∀`)

「ジュニア」さん

累計コメント数:123

所有物件は区分マンション2戸、木造アパート1棟6戸、今月中に築古戸建1戸を取得予定です。ハンドルネームは「ジュニア」ですが、50才のおっさんです。保険会社に勤める中間管理職で、高校生、中学生の子供と妻の4人家族。子供がお金の掛かる年頃なので、失敗は許されません。

私が不動産投資を始める頃、書籍、セミナーと並行してネットでも勉強していました。それまでは先輩投資家さんのブログが中心でしたが、昨年6月頃に実践大家コラムにたどり着き、それからバックナンバーも含めて毎日貪るようにコラムを読んでいました。

自分が目指す投資スタイルに近いものや、現在興味を持っているテーマのもの、もちろん好きなコラムニストさんのものにはコメントをしたくなります。コラムニストの皆さんも返信をしてくださるので、最近は分からないことを質問したり、取り上げてほしいテーマをリクエストしたりしちゃってます。また、元来負けず嫌いなので、コメントのランキングもモチベーションになりますね。

最初はROM専でしたが、知識やノウハウを読者が一方的に頂くだけではなく、コメントをすることで少しでも場を盛り上げ、コラムニストの皆さんに感謝の気持ちを伝えてほしいと心から思いますし、そのような姿勢は不動産投資での成功に通じるものだと思っています。


「ジュニア」さんのこのコメントに注目!

「サラリーマン大家のTAKA」さんが、1物件1法人スキームについて書いたコラム。記事の内容について分からなかった点を素直にコメントに投稿しています。執筆者である「サラリーマン大家のTAKA」さんも、丁寧に回答を寄せていました。

muko

ジュニア さん

考えれば考えるほど難しい問題ですね。。。保証債務額について明確に確認したと言い切れるケースは、どれくらいあるんですかね? 今の時代は「聞いていない」とか「聞かれなかったから」などの主張を覆すことが困難であり、金融機関としても手を出しにくい状況かなと推測します。また、他の債務を伏せて融資を受けた方は、今後の融資を受けるときにどのような対応をするんですかね? 仲介業者に言われるままに、そうした人もいると思いますし。。。 まとまりがないコメントで申し訳ありません。
やっぱり難しいです。。。

waka

サラリーマン大家のTAKA さん

ジュニアさん、おはようございます。言った言わないでモメた教訓を活かした結果、融資を受ける際に大量の書面にサインをさせられるのが現状です。おそらくもう書面て念書なり出させるところも結構あるのではないかと。保証債務を伏せたことがバレたらいくら業者がといっても原則次の融資は受けられないと考えた方が良いかと、金融機関は、ウソを極端に嫌悪する業種なので。

匿名希望 さん

※匿名を条件に回答をくださった投稿者さんもいました
ちょうど1年くらい前、自分と比較的立ち位置が近かったり、目線が良かったりするコラムニストが複数現れ、全体的にコラムを以前より読むようになりました。そしてコラム内容について質問したくなったり、光るものを感じるコラムニストに興味を持ったりする…。そういうことがコメントをするきっかけになりました。

またコメントによる交流を通じてコラムニストの方々や投稿者の方々と実際にお会いするようになり、世界が広がりました。自分の興味がある題材を採り上げるコラムニストとは自然と突っ込んだやり取りもするようになります。

これは私の考えですが、「正しい不動産投資」というものはあると考えています。同様に「間違った不動産投資」もまたあると思っています。私のコメントには、自分の考える正しい不動産投資・間違った不動産投資に関わる主張が常に含まれています(そういうこともあり、後からコメントに手を入れることが多いです)。

常識・節度さえ守っているコメントであれば、コラムニストにとってはどんなものであれ嬉しいのではないかと想像します。自分の知りたいこと、関心のあることについてコメントを投げかけるのは別に誰も傷つくことはなく、議論が深まれば自分の認識が広がるだけではなく、議論の役にも立ちます。

初コメント大募集!

今ではすっかり常連となった上位のコメント投稿者さんも、やはり最初のコメントは緊張したという声が目立ちました。それでも勇気を出して一歩を踏み出したことで、コメント欄はもちろん、直接顔を合わせての交流が生まれたケースもあるようです。

「コメントを投稿したくてもできない」という方の最大のハードルは、aloeさんが挙げていたように「とんちんかんなことを言っているのではないか」という不安ではないでしょうか。

そこで!

これまで初コメントをしたくてもできずにいた皆様、ぜひ、本記事に初めてのコメントを投稿してみてください。この記事に関する内容であれば、どんなことでも結構です。そしてその第一歩をきっかけに、ぜひ実践大家コラム、そして編集部の記事にも引き続きコメントを頂ければと思います。

コメントの投稿方法やルールについては、こちらの記事をご確認ください。みなさまからのコメントを心よりお待ちしております。

(楽待広報部)

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