不動産投資にまつわるコンテンツを提供しているYouTubeの「楽待チャンネル」。2019年8月現在、チャンネル登録者数は4万5000人を突破しています。記事では伝えきれない、不動産投資のリアルな情報を動画を通じてお届けしています。

今回は、その動画制作の裏側を公開。「委託して動画を作成しているんでしょう?」という声もちらほら聞きますが、楽待チャンネルの動画は社内で制作! 企画から撮影、編集まで、すべての工程を社員が担当しています。

そんな「楽待チャンネル」の動画制作の裏側について、読者のみなさまに知ってほしい…。ということで、普段は聞くことができない撮影のこぼれ話から、動画公開までの苦労ポイントなどを動画制作者に取材しました。また、これから撮影予定の動画についても聞いてみました。

動画制作スタッフはこんな人

Sさん
CM制作会社での勤務経験を生かして、動画の撮影からアニメーション制作まで数多くの業務をこなすマルチプレイヤー。 また、いくつかの動画では自らもレポーターとして動画に出演しているほか、ナレーションを担当することも。撮影時には、周囲に気を配りながら現場を仕切る監督のような存在。

Tさん
動画の企画、撮影、編集などさまざまな業務を淡々とこなす職人的存在。不動産投資業界は未経験だが、過去にはテレビ制作会社のディレクターをしていた経歴を持つ。無類の映画好き。見ている人を一瞬で引き込むようなオープニング制作を得意とする。

Iさん
保育士から華麗な転身をきめ、未経験から楽待チャンネルの動画制作に携わる。テロップ入れやモザイク入れなど地道な作業が得意。KさんやTさん、Sさんから日々、動画の編集について学んでいる。動画編集だけでなく、記事の執筆もこなす。

Kさん
学生時代に動画制作経験があり、企画や編集をメインに担当する。特に出演者の声やBGMへ強いこだわりがある。現在は産休中。子育ての合間を見て、仲間たちの活躍を見守っている。産休中のためインタビュー不参加だが、これまで数多くの動画を撮影、編集に携わってきた。

この動画のこんなところが大変だった…

2019年8月現在、楽待チャンネルには数多くの動画が公開されています。動画制作者3名に、「どの動画でいちばん苦労したか」について聞いてみました。

―現在、楽待チャンネルには何本の動画が公開されているのですか?

Sさん 153本です。

―153本! たくさんある動画の中で「いちばん大変だった」と思い出に残っている動画はありますか?

Tさん 楽待コラムニストのサウスポー31こと永射累理子さんを取材した動画です。

この動画は、取材をした担当者から撮影素材を受け取って、私が編集を担当するという体制で制作しました。しかし、取材担当者から受け取った撮影素材は5時間近く! この膨大な撮影素材を20~30分の動画にまとめなければいけません。

動画編集の前準備として、撮影素材全体に目を通し、把握しておく必要があります。今回の場合は、内容を理解しながら、面白い部分を抜き出す作業を完了するだけで、2~3日かかりました。

―Sさんはどんな動画に苦労しましたか?

Sさん 投資家の中島亮さんにご出演いただいた指値の現場を再現する動画ですね。

この動画では主に撮影を担当しました。2000万円もの指値に成功した投資家の中島さんに交渉の様子を再現していただいたのですが、当日の出演者は中島さんのほかに、リフォーム業者や賃貸の仲介業者、売買の仲介業者…と大勢で撮影に臨みました。

しかし、撮影に同行した楽待スタッフは2名のみ。少ないスタッフで大勢の出演者の方をまとめなけらばならず、とても大変だったのを覚えています。また、再現動画ということもあり、当時の状況をナチュラルに撮影しなければならず、とても苦労しました。

―すでに見ている人、まだ見たことがない人に見てほしいポイントはありますか?

Sさん 中島さんが指値にどうして成功したのかを考えながら見ていただきたいです。単に指値をするだけでなく、売主の気持ちや仲介業者の考えも受け入れながらも指値に成功しています。成功の秘訣をぜひ動画で学んでいただきたいです。

―Iさんはいかがですか?

Iさん 私は、「収益物件オーディション」の動画です。

私は撮影には参加していなくて、撮影素材を受け取って編集するという流れだったのですが、撮影素材を確認した瞬間、カメラ数の多さに叫びそうになったのを覚えています。カメラの台数はなんと4台。

動画制作に入る前に撮影素材の「音合わせ(=撮影開始のタイミングが異なる、それぞれのカメラの音と映像を合わせる作業)」をする必要があるのですが、4台ものカメラの音合わせをするのは未知の世界でした。音の波形を確認しながら、地道に合わせていき、1日半かけて無事に音合わせをしたという思い出の動画です。

―ぜひ見てほしいポイントはありますか?

Iさん 投資家さんが1つの物件についていろいろな意見を出して、この物件は買いかどうかを見極める動画なのですが、それぞれの投資家さんの意見に注目してご覧いただきたいです。自分ひとりでは、こんな点には注目しなかったというポイントが見つけられると思うので、ぜひ内見に行く際の参考にしていただきたいです。

編集部おすすめ! ぜひ見てほしい動画

153本とたくさんある動画。まだ見たことがない人は、どれから見ればよいか迷います。動画制作者にぜひ見てほしいおすすめの動画について聞きました。動画制作者だから分かるおもしろいポイントについても聞いたので、動画選びの際の参考にしてみてください。

―楽待チャンネルに来たら、まずこれを見てほしいというおすすめの動画はありますか?

Sさん 私は広之内友輝さんがボロ物件に突撃する動画です。

これは、空き家再生人として活躍する広之内友輝さんが、以前訪れたボロ物件がどう変化しているかを確認しに行くという動画です。視聴者のみなさまから、「ボロ物件のその後が見たい」という数多くのご要望があり、それにお応えした動画です。

―注目して見ていただきたいポイントはありますか?

Sさん 前回、広之内さんが突撃した際の映像も編集で加えているので、物件のビフォーアフターがとても分かりやすく見ることができます。とても大きな変化をしているので、ぜひビフォーの映像にも注目してご覧いただきたいです。

―Tさんのおすすめ動画はありますか?

Tさん 私は「孤独死~特殊清掃の現場へ~」です。

この動画は、楽待チャンネル史上最高の再生回数を持つ「孤独死現場『特殊清掃員』に密着取材」の続編動画。孤独死が起きた部屋を原状回復させる「特殊清掃業」の現場に密着しています。

―撮影時や編集時に苦労された点はありますか?

Tさん 撮影には一人で向かいました。孤独死の起きた部屋はとても臭いがきつく、防毒マスクをしていても漏れてくるほどでした。数十分間に1回は外の空気を吸わないと気分が悪くなるような環境でした。

編集時は素材が膨大にあり、全部で10時間ほどありました。その中から使用できるシーンを洗い出してつなげていく作業がとても大変でした。

―視聴者の方に見ていただきたいポイントはありますか?

Tさん 動画の始まりはモノクロなのですが、ある場面からカラー映像に切り替わる瞬間があります。そこにぜひ注目してご覧いただきたいです。また、特殊清掃員の方の丁寧な作業工程にも注目していただきたいです。過酷な環境下で、黙々と作業を進めていく姿は感動します。

―Iさんはどうでしょう?

Iさん 私のおすすめ動画は「仕事は繊細? 解体業者に密着取材」です。

「建物を解体する様子はどんな感じなんだろう」という疑問から生まれた動画です。「解体」と聞くと、豪快に建物を壊していくイメージがあると思いますが、実際の様子は作業員の方が少しずつ建物を壊したり、廃棄物を丁寧に分別したりと、とても繊細な仕事をしているのが印象的なので、そこに注目してご覧いただきたいです。

現在、こんな動画を準備中!

―投資にまつわる動画を常に発信し続けている楽待チャンネルですが、今後、公開予定の動画にはどのようなものがあるのでしょうか?

Tさん 「あなたの知らない○○投資」で、前回はコインランドリー投資をお届けしましたが、次回は「太陽光発電」をご紹介する予定です。経産省が固定価格買取制度の廃止を検討しているという報道が新しい太陽光発電。実際にいくら儲かるのか、メリット・デメリットなど気になるポイントを徹底的に追及する予定です。

Sさん 家賃滞納者を抱える大家さんに密着した動画を撮影しています。「家賃滞納問題」は、多くの大家さんが頭を抱えている問題だと思います。その問題の解決策を実際の現場を通して、お伝えできればと思っています。また、これから不動産投資を始めようとしている方に、投資のリスクについて知ることができる動画にしたいと思っています。

楽待チャンネルの動画制作の裏側に密着しました。普段は表に出ることのない制作現場の様子はお分かりいただけましたでしょうか?

「こんな動画が見たい」というご要望がありましたら、ぜひコメント欄に投稿をお願いします。

(楽待新聞編集部)