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2019年、楽待新聞では3724本の記事・コラムが公開され、記事についた「いいね」数の合計は約10万6000、全部で約7万件のコメントが寄せられました。今年もたくさんのみなさまに読んでいただきましたこと、感謝いたします。

さて、今年最後となるこの記事では、2019年に公開された編集部記事(連載)・実践大家コラムをアクセス(PV)が多かった順にランキングで振り返ります。果たしてこの1年間で最も多く読まれた記事・コラムは…!?

集計対象…2019年1月1日~2019年12月14日に公開された記事・コラム
※ランキングは公開から2週間のデータを元に作成しています

連載・編集部記事のアクセスランキング

2019年のアクセス数でぶっちぎりの1位となったのがこちらの記事。3000万円を借り入れてコインランドリー経営を始めるも、毎月40万円もの赤字に苦しむことになってしまった投資家・アインさん(37)を取材しました。

赤字を垂れ流す地獄のような日々について、詳細な収支を交えて語ってくれたアインさん。「営業マンの言うことを鵜呑みにしない」という不動産投資の「鉄則」がいかに重要か、ということを再認識できる記事です。

信用金庫と銀行の違いについて、金融コンサルタントの高橋克英さんが「甲子園とプロ野球」を例に解説した記事。人口減少や低金利政策など、銀行が苦境に立たされている状況をおさらいしつつ、信金の立ち位置を丁寧に確認。その上で、タイトルにある「信金が生き残る理由」を語ります。

不動産投資に必要な各種資料の読み解き方を学ぶ人気連載。第1回の「物件概要書」、第2回の「登記簿謄本」に続き、「公図」を取り上げた連載第3回がランクイン。

そもそも公図とは何か、といった基本はもちろん、実際にどこをどうチェックすればよいのか、土地家屋調査士の仕事などについて、不動産のプロが解説します。コメント欄では1枚の公図からここまでの情報が読み取れることに驚いた、といった声も。ちょっぴりマニアックな内容ですが、知っておいて絶対に損はない知識がぎゅっと詰まっています。

短い期間で規模を拡大できるとして、一部の投資家から注目を集めていた「1法人1物件スキーム」。物件ごとに新たな法人をつくり、過去の借り入れを隠して別の金融機関から融資を受けるこの手法は、グレーゾーンのスキームとして問題視されていました。

今年の2月ごろ、りそな銀行がこのスキームの利用者を呼び出し、融資の拒否や一括返済を求めている、という噂が流れました。そこで編集部では真相を探るべく、このスキームを使ったことがあるという約50人の投資家にヒアリングを実施。彼らは何を語ったのでしょうか。

まち探訪家・鳴海行人さんのエリアレポート。連載の第1回、「所沢」を取り上げた記事は不動産投資家だけでなく幅広い読者の目に触れ、5位にランクインしました。

いわゆる「住みたい街ランキング」などで取り上げられることもあまりないまちですが、駅周辺の「将来計画」に目を向けてみると…。著者が実際にまちを歩きながら撮影した写真も多数掲載されている点もポイントです。

実践大家コラムのアクセスランキング

2019年、最も読まれた実践大家コラムは、サラリーマン大家・良波直哉さんのこちらのコラム! 「よくある古いタイプの間取り」を、お金をかけずに魅力的にリフォームするにはどうすればよいか…。

そんな悩みを抱えた良波さんが、あるイベント会場で見つけた「ヒント」を写真付きで公開。募集時にネックになりやすい和室のイメージを一変させる方法、古いバスタブやシンクをキレイに見せる工夫など、築古物件の大家さんなら誰もが気になるテーマを取り上げています。

投資家・五十嵐未帆さんの企画に登場し、「救いようがないダメ物件」と一刀両断された相談者がまさかのコラムニストデビュー! アクセス数2位となったこちらのコラムでは、「若造が世界ランカーに挑んでいるかのようにパンチを受け続けた」と、五十嵐さんとの対談を振り返りつつ、投資を始めたきっかけや、最初に買った物件について語ってくれました。

コメント欄では「まさかこんな人が実在するとは…」「コラム書くヒマがあったら対策をしたほうが」など厳しい意見も出ました。果たしてこみねっちさんは再起できるのか!? 今後に注目のコラムニストさんです。

【3位】市道がいきなり私道に変わるリスク(9月29日公開)

 ベトナム大家 さん

アクセス数3位となったのは、タイムリーな話題を扱ったこのコラム。ことし9月、長崎県で住宅団地の私道をめぐって管理会社と住民との間でトラブルに発展した件について、ベトナム大家さんが考察。「今後、物件の購入を検討するときには前面道路がどのように国道につながっているかまで確認しないと安心できない」と締めくくっています。

融資が引き締められる中、「久しぶりに検討の土台に乗る物件を見つけた」という埼玉サラリーマン大家さん。投資対象としているエリア内に土地値以下の物件を見つけたものの、検討を進めていくとさまざまなデメリットが浮き彫りに…。

経験豊富な投資家が良さそうな物件を見つけ、検討し、そして購入するか否かを決めるまでのプロセスが分かるコラム。最初から最後まで非常にリアルな内容で、アクセス数4位も納得です。

不動産投資の初心者にぜひ読んでほしい、ストーリー仕立てのコラム。主人公のA君は30代のサラリーマンで、将来への備えとして不動産投資を検討していました。そんなある日、セミナーで営業マンから新築物件の購入を勧められたA君。営業マンから受け取ったシミュレーションを見ると、確かに収支は「回っている」ように見えます。念のためA君は、大家歴20年のT先輩に相談、そこで返ってきた答えは…。

コメント欄も「こんな教科書がほしかった」と絶賛の嵐! 図やグラフなどが豊富で、初心者にも分かりやすいオススメコラムです。

今年もたくさんの「いいね」やコメントをありがとうございました。また、実践大家コラムニストとしてコラムをご執筆いただいたみなさま、ありがとうございました。

来年も、みなさまの不動産投資に役立てる記事を配信していきます。引き続き楽待新聞をどうぞよろしくお願いいたします。

(楽待新聞編集部)