「私が不動産市況の動きについて読みを外したのは東日本大震災の時だけ。それ以外はほぼ全て予想が当たっています」

住宅評論の第一人者で、年間200件以上の物件取材を行う櫻井幸雄氏は自信をもってこう語る。バブル期から常に現場で不動産の動きを追い続け、正確な市況分析に定評のある櫻井氏は、今回の「コロナショック」をどのようにみているのだろうか?

「マンション価格はどれぐらい下がる?」「中古物件の買い時は?」「これから狙い目のエリアはどこ?」

長年の経験と現場の取材を基に、コロナショックが不動産価格に与える影響について見解を語ってもらった。

「ゆっくり販売」の新築は値崩れしない

住宅評論家・櫻井幸雄氏
年間200件以上の物件を見て回り、全国の住宅事情に精通した住宅評論の第一人者。
現場取材に裏打ちされた市況分析に定評があり、雑誌やテレビ、ラジオなどで幅広く活躍している。

――新型コロナウイルスの影響で、不動産のマーケットに何か変化はみられていますか?

まず新築分譲マンションに関していうと、影響は非常に軽微です。お客さんはそれほど減っていない。今後も値崩れせず、今のまま我慢し続けると思います。

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