収益物件の情報やセミナー情報、コラムや動画など、不動産投資にまつわるさまざまなコンテンツを提供している「楽待」。2017年10月に会員数10万人を突破してから2年半、会員数が20万人を突破した。

サービス提供開始から15年が経過した「楽待」だが、どのような投資家が楽待のサイトを見ているのか、知らない人も多いのではないだろうか。

そこで今回は、日々お宝物件探しを競い合うライバル投資家の属性情報のほか、利用歴の長い投資家がどのように楽待を活用しているのか紹介する。他の投資家の活用方法をチェックして、ぜひ自身の不動産投資にも役立ててほしい。

月間訪問数は、2位のサイトの2.6倍

そもそも、楽待にはどの程度の訪問数があるのだろうか。アクセス解析ツールで楽待の訪問数を調査すると、2020年4月は238万。他の不動産投資サイトを見ると、A社が89万、B社が47万、C社は16万。楽待の次に月間訪問数の多かったA社と比較して、約2.6倍差をつける結果になった。

年齢「30~40代」、職業「会社員」が大半

対象:年齢を登録している6万3367人、職業を登録している14万3395人

訪問数についてわかったところで、楽待会員の属性について見ていこう。まず、会員の年齢や職業についてだ。楽待に年齢を登録している会員のうち、30~40代の会員が6割以上を占めている。また、楽待に職業を登録している会員のうち、会社員は約6割を占め、その次に会社役員や経営者が続く。職業に「専業大家」と登録している会員は、全体の約1%だ。

最近は、20代や30代から不動産投資を始めるという人もいる。背景としては、年金不安から老後の生活資金を自身で賄おうとする人が増えたことなどが考えられる。なお、楽待はインターネットメディアであることなどから、高齢者の占める割合は少ない。こうした理由により、30~40代の会社員が楽待会員の中で大きな割合を占めているようだ。

年収、自己資金ともに「1000万円以上」が約4割

対象:年収を登録している16万6948人

次に、年収(家賃収入含む)や自己資金について見ていく。楽待に年収を登録している会員のうち、年収1000万円以上の投資家は全体の約4割を占めている。年収1500万円を超える投資家は全体の約2割であった。2017年に厚生労働省が公表した「国民生活基礎調査」によれば、国内全世帯の平均所得は560万2000円。楽待会員の少なくとも6割以上がこの数値を上回る結果となっている。

対象:自己資金を登録している16万8233人

また、自己資金については「500万円未満」という会員が全体の約4割で最多となっている。一方、自己資金1000万円以上の会員も全体の約4割を占めており、中にはごくわずかだが、「自己資金5億円以上」という会員も見られた。

物件保有者が約半数

対象:保有物件を登録している16万7080人、年間家賃収入を登録している6万4477人

次に、保有不動産について見ていく。保有不動産の有無を登録している会員のうち、「保有不動産あり」という会員が全体の49%、「保有不動産なし」という会員が全体の51%。すでに物件を保有している会員とそうでない会員の割合はほぼ半々である。なお、物件保有者のうち「年間家賃収入300万円以上」という投資家は約6割であった。

対象:一棟物件を保有する5万2017人、区分マンションを保有する4万7071人、戸建賃貸を保有する8815人

一棟物件、区分マンション、戸建賃貸の保有数については、「1棟」あるいは「1戸」と登録している会員がそれぞれ物件保有者の約6割を占めている。その次に多いのが、「2、3棟」あるいは「2、3戸」と登録している会員だ。

種別ごとに見ていくと、一棟マンション保有者のうち、2棟以上4棟未満所有の会員は30%。区分マンション保有者のうち、2戸以上4戸未満所有の会員は27%。戸建賃貸保有者のうち、2戸以上4戸未満所有の会員が23%を占めた。

いずれも保有不動産の数が「4棟」あるいは「4戸」以上の会員は約1割という結果になっており、物件の保有数としては「1~3棟」あるいは「1~3戸」が多いようだ。

「ベテラン会員」はこう使う

ここまで、楽待会員の属性を数字で見てきた。では、サービス提供を開始した15年前から楽待を利用している会員は、現在どのようにサービスを活用しているのだろうか。2006年から会員として楽待を利用している山田裕一さん(仮名)に話を聞いた。現在、東京都内と神奈川県を中心に投資し、現在は区分マンション2戸、一棟マンション8棟を保有する山田さん。物件の検索のみに絞って楽待を使っているという。

「会員登録したばかりの2006年当時は、1日3回、朝昼晩と楽待を見に来ていました。希望条件に合う物件があれば、一番に問合せをして買付を入れるためです」

楽待に会員登録する以前は、不動産会社の営業マンが勧める物件のみを購入検討していたという山田さん。しかし、購入基準が明確でなかったため「イールドギャップが1%に満たない」など、今であれば購入しないような物件を勧められるがままに買ってしまったこともあるそうだ。もっと効率よく、希望条件に合う物件を探す方法はないかと考えていたところ、インターネット検索で楽待を知ったという。

会員登録から15年が経過した現在は、あまり積極的に物件を買い進めていないため、以前よりもサイトを開く頻度が少なくなったという山田さん。しかし、「エリア」や「利回り」などの希望条件を保存し、隙間時間で効率よく物件を検索できるようにしている。また、楽待から届く新着物件お知らせメールなどを毎日チェックし、気になる物件があれば楽待にアクセスして物件の詳細や近隣相場をチェックすることもあるそうだ。

物件検索のみを目的に楽待を利用しているという山田さん。一方、鈴木真司さん(仮名)は、あまり物件検索をしていないのだという。

1999年から不動産投資の勉強を始めたという鈴木さん。現在、都心と地方で分散投資を行い、11棟以上を保有している。当時著書などを参考にしていた大家さんの紹介で楽待を知り、2006年から会員としてサービスを利用している。不動産投資を始めた20年前から不動産会社と付き合いがあるため、サイトで物件情報を探すことは滅多にないそうだ。そんな鈴木さんが15年の間楽待を利用し続けている理由について、「楽待新聞やコラムの影響が大きい」という。

「15年前と比べて、コラムの内容が充実していると思います。今はコラムの数が増えて、初心者から上級者まで幅広く読めるようになりましたよね。初心者向けの基礎知識や失敗談はもちろん、融資審査の考え方や経費の計算方法など、上級者に役立つようなコラムもあるし、記事のコメント欄を見ると投資家同士の情報交換も活発です。だから、物件を探していなくても定期的にサイトを見に来ています」

会員登録から15年が経過した今でも、鈴木さんは週に1回程度、楽待新聞やコラムを読むために楽待にアクセスしているという。

鈴木さん、山田さんの2人とも、会員登録から15年以上経過した今でも楽待を使い続けている。不動産投資の市況の変化を把握し、気になる物件があればすぐに問合せを入れられるよう、定期的にコラムや物件情報のチェックを行っているということだ。

今回は、会員の属性情報やベテラン会員のサービス活用方法を紹介した。他の投資家がどのように楽待を使っているかを把握した上で、ぜひ効率的に物件を探してほしい。

最後になるが、「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックでは、「公正な不動産投資市場の構築」をビジョンに掲げている。このビジョンを達成し、安心して不動産投資を行うことのできる社会を作り上げるため、今後も不動産投資家に役立つ情報をさまざまな角度から提供していく。

(楽待広報部)