PHOTO:kash/PIXTA

2018年に起きたかぼちゃの馬車・スマートデイズの問題は、銀行のアパートローンへの取組姿勢に大きな影響を与えた。サラリーマン不動産投資家にとっては特に、収益用不動産融資を借りることが難しい時期が続いている。では、この傾向は今後も続くのだろうか?

今回は現役の銀行員で、不動産証券化協会認定マスター、宅地建物取引士でもある旦直土氏に、収益用不動産融資、いわゆるアパートローンの問題について考察してもらった。

銀行が「不動産向け融資」に頼ってきたワケ

読者のみなさまは銀行、中でも地方銀行の経営が厳しいというニュースをご覧になったことがあるのではないでしょうか。

地方には、銀行借入を活用しながら事業を拡大していこうとする企業は少ないのが実情です。銀行が貸出を行いたいと考えるような、財務内容や業績が良い企業はなかなか借り入れを行ってくれないのです。

もちろん、財務内容の悪い企業、

この記事は会員限定記事です。続きは会員の方のみお読みいただけます。

会員登録(無料) ログインして続きを読む