「不動産投資で失敗してしまった」と感じている相談者に、不動産投資家でファイナンシャルプランナーの五十嵐未帆さんが、厳しくも愛のあるアドバイスを送るこの企画。

6回目となる今回の相談者は、これまで東京、神奈川に区分マンション22戸を買い進めてきたという吉村さん(仮名)。今回、規模拡大に向けて一棟アパートにチャレンジしたのだそう。そのアパートの収支状況が悪いので不安があるという相談です。

■動画前編

 

■動画後編

 

拡大するつもりで買ったアパートが…

 

igar

今日はよろしくお願いします。早速ですが、今の吉村さんの状況を教えてください。

titi

相続税の節税目的で、不動産投資を始めました。区分マンションから始めて、現在22戸を保有しています。資産が約2億円、年間のキャッシュフローは1000万円くらいです。今のところ運営は順調で、区分からアパートに広げて拡大していけば、もっと収入が上がると思いました。情報収集をしている中、知り合った会社から築10年の中古アパートを紹介してもらい購入しました。 その物件が全く収益が上がっておらず、空室も3~4カ月埋まらない状況です。今となったらこんな投資しなければよかったのに…と思っています。

igar

都内や神奈川に区分を22戸持っていらして、こちらはきちんと収支は出ていますし、素晴らしいことだと思います。すでに所有されている区分マンションは駅徒歩10分圏内で、最寄り駅もある程度需要の高い駅が多いんですけれども、今回のアパートは急行の止まらない需要が低い駅。しかも駅から離れたところにあるようですね。なぜこの立地を選ばれたのでしょうか?

titi

A社(今回の業者)のことを完全に信頼しきっていて、シミュレーションなどもらった資料だけを見て、物件も見に行かずに買ってしまったんです。

igar

あ、そうだったんですね…。

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