
PHOTO:artswai / PIXTA(ピクスタ)
不動産を購入したら不動産取得税、不動産投資で収入を得たら所得税、物件を引き継いだら相続税…。不動産投資では、物件の取得から売却までさまざまな税金が関係し、それぞれを納税する必要がある。できることなら、正しい節税方法を知って高い税金を納めたくないと考える人は多いのではないだろうか。
そこで今回は、大家さん専門の税理士・司法書士として活躍するだけでなく、自らも物件を所有する不動産投資家の渡邊浩滋さんに、不動産投資が節税になる仕組みや、不動産投資の誤った節税パターンについて解説してもらった。
不動産所得で赤字を作れば節税になる?
「不動産投資は節税になりますよ」と不動産会社から提案を受け、不動産投資を始めたという方も多いのではないだろうか。本当に不動産投資は節税になるのだろうか。
結論から言うと、不動産投資は節税になる場合があるが、節税の仕組みを理解していないと、失敗する可能性があるので要注意だ。
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