PHOTO: hikari/PIXTA

コロナウイルスの影響もあり、融資が受けづらくなった昨今、まずは現金を貯めて築古物件の購入を検討するという投資家が増えてきた。築古物件によくある問題として、水回り設備の老朽化が挙げられるだろう。

そこで今回は「トイレのリフォーム」に着目してみた。入居者の中には、和式トイレというだけで入居を敬遠する人も一定数いる。リフォームは費用をかければきれいにはなるが、多額のコストをかければいいというわけではない。

今回はコストと手間の異なる3つの事例を実際にトイレリフォームを行った投資家に取材し、当時の様子や気を付けるべき点について話を聞いた。

業者に依頼し、コスト約30万円

まず、不動産投資歴8年で、一棟物件から太陽光発電など幅広く投資をするKさんに話を聞いた。

リフォームを行った物件は、三重県にある築20年の軽量鉄骨造の2階建てアパート。水漏れによる退去をきっかけに室内のリフォームを決断したという。

工事は業者に依頼し、トイレを和式から洋式に変更するリフォームを実施。築古物件でよく見かける床タイルが貼られた和式トイレだったが、コンクリートを全て壊して撤去し、温水洗浄便座の洋式便器を設置した。

床のコンクリートを全て解体撤去し、床と壁を張り替え。温水洗浄便座も設置した。

業者に依頼した工事は、既存トイレの解体撤去や、床と壁の張り替え、温水洗浄便座用の電気配線工事など、和式トイレを洋式トイレに変える際の基本的な内容になっている。2週間程度の期間で、かかった費用は総額30万円。その内訳は下表のとおりだ。

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