楽待の「大家さんデビュープログラム」で2300人の中から選ばれ、大家さんデビューを目指して奮闘する米谷優さん(31)。先日購入した築古戸建てのDIYリフォームが完了し、いよいよ入居者募集を行います。

アドバイザーの広之内友輝さんに相談したところ、いくつか客付けのためのアドバイスが…。これらを実践しながら、客付けに奮闘する米谷さんの姿を追いました。

広之内さん

広之内友輝
年収500万円のサラリーマンから起業するも、事業不振などで7000万円の借金を抱える。起死回生のために不動産投資を始め、現在は年間家賃収入1億円超。大家さんデビュープログラムのアドバイザー。

米谷

米谷優
元日本代表のプロスキーヤー。「大家さんデビュープログラム」で2300人の中から選ばれた。初めての不動産投資に挑戦中。

米谷さんの物件、仲介会社の反応は?

実は米谷さん、リフォームを進めながら、仲介会社1社にすでに依頼をしてきたそうです。

「近隣相場と同じか、少し上回る家賃7万8000円で…と話を持って行ったんです。ちょっと強気かな、と思ったんですが、仲介会社からは『最近の成約事例と比較しても、8万円くらいでいけるんじゃないですか』との返答をもらいました」

そこで、最初は8万2000円で募集を開始。反応が悪ければ徐々に家賃を下げていく作戦をとることにしました。

と、ここで、企画アドバイザーの広之内さんからある指摘が…。

利回り計算と家賃の設定は事前に行うべし

igar

米谷さん、それぞれの家賃で利回りって計算してますか?

musuko

利回り…計算、できてないですね。

igar

マジか。

musuko

すみません…。

igar

最初に想定していたよりリフォームにお金がかかっていたり、募集家賃が異なったりしていますから、必ず最新の数字で計算し直さないとダメですよ。

入居申し込み時には、例えば「あと5000円家賃を下げてもらえないか」「7万円なら即入居を決める」など、交渉が入ることがあります。

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