半期に1度、不動産投資家に融資に関するアンケートを実施し、その結果を調査・分析する本企画。昨年10月に公開した前回の記事では、2020年4月〜9月に実施したアンケートの結果を紹介した。前回の調査では、以前よりも多くの頭金を求める金融機関が増えていた傾向が見られた。

今回の記事では、2020年10月~2021年3月まで半年間の融資動向について、約1200人の投資家に行ったアンケートの結果を公開する。

最初の緊急事態宣言が出されてから1年が経過、その後も第2、第3の波が押し寄せ、多くの企業の業績が落ち込んだ。そうした中、投資用不動産向け融資はどのような状況になっているのだろうか。

この記事では、上記期間中の金融機関の動向や、融資を受けた投資家の傾向を確認していく。今後の融資動向を探る材料の1つとして参考にしてほしい。

会員限定記事です

この記事の続きを読むには、会員登録が必要です
会員登録(無料) ログインする