不動産鑑定歴20年の西原稔子さんが、投資用物件を出張査定するこの企画。今回は、大阪府守口市にあるファミリータイプの1棟マンションを鑑定します。オーナーが先祖代々受け継いできた土地に、約1億7000万円の建築費をかけて建てたという今回の物件。果たして鑑定結果はいくらになったのでしょうか?

オーナーの売却希望額は2億円

所在地:大阪府守口市
建築費:約1億7000万円
構造:RC
築年数:33年
地上4階:19室
家賃:6万5000円〜9万円
現況:1室のみ空室

今回の鑑定対象は、大阪府にある1棟マンション。約33年前に1億7000万円で建築、昨年には約1300万円をかけて大規模修繕を行っており、外壁塗装や防水工事、設備の入れ替えなどが実施済みです。

オーナーの松井さん(写真左)

鑑定を始める前に、オーナーの松井さんに売却希望額を聞いてみると、「建物の建築費用と大規模修繕費用を足した金額を超える2億円で売りたい」とのこと。果たして結果はどうなるのでしょうか?

希少なファミリータイプは有利?

物件の最寄り駅は「守口市駅」と「地下鉄守口駅」。ともに徒歩10分圏内にあります。守口市駅は、大阪の主要駅である梅田駅や大阪駅、淀屋橋などへ20〜30分で行けるため、アクセスは良好です。また守口市駅周辺は、デパートをはじめとした大型商業施設が充実しており生活利便性も優れています。

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