PHOTO:Ystudio/PIXTA

かぼちゃの馬車以降、個人投資家に対する融資は厳しい状況が続いています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大によって収益の減少した企業に融資が集中し、借入はさらに困難な状況になっています。

しかし今後、新型コロナウイルスの感染が落ち着けば、こうした状況も変わるかもしれません。その時に備え、このタイミングで不動産向け融資について学んでおくことには意義があるでしょう。

そもそもアパートローンとは何か、どのように借りるべきなのかなど、アパートローンの基礎を振り返り、物件購入に向けた準備を進めていただければと思います。

今回は、これらを理解するうえで重要な「銀行の行動原理」について解説していきます。

そもそも「融資」とは何か?

まずは、「融資」という用語について改めて考えてみましょう。

融資とは、貸出人(債権者)の立場にある銀行側が多用する用語であり、銀行がお金を貸すことを意味します。 資金を借りる側からすると、「借入金」と呼ぶことが多いでしょう。融資や貸し出しという用語は、そもそもは資金を貸す銀行員の目線で使われる用語です。

したがって、借り入れを検討する際に「融資」を連呼する銀行員がいれば、お客様目線ではない人物である可能性が高いです。普通の銀行員はお客様の前では「お借入れ」と言うことが多いでしょう。(本件記事では、銀行員目線で解説しますので、融資という用語を使いますがご容赦ください)

では、融資の具体的な内容について触れていきましょう。そもそも融資は、 大きく分類すると「事業資金融資」「非事業資金融資」に分かれます。

事業資金融資とは、

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