このたび、楽待新聞で郊外の住宅事情に関する記事を執筆することになりました、吉川祐介と申します。個人的に、千葉県北東部の北総地域にある旧分譲地(かつて開発業者によって、戸建て用地として区画された住宅地)を巡るブログ『URBANSPRAWL -限界ニュータウン探訪記-』を運営しています。縁あって、楽待新聞のインタビューYouTubeチャンネルへの出演の機会もいただきました。

不動産市場においては、私は一介のエンドユーザーに過ぎません。しかし、ブログ記事の取材の過程で、北総地域の不動産投資熱が高まっていることを感じています。しかし、賃貸需要が旺盛とはいえない北総地域での不動産投資には、本当に問題はないのでしょうか? 今回はこの点について、私がこれまで実際に見てきた北総地域の現状を踏まえ、お話したいと思います。

格安戸建て、買ってもいいのか

私が活動の拠点としているのは、千葉県北部の一帯、「北総地域」です。この北総地域には、成田ニュータウンや千葉ニュータウンなどがあり、千葉県のベッドタウンとしての役割をになってきました。しかし現在では地価が下落し続けています。築30年弱で4LDK程度の戸建て住宅が、一般の物件サイトなどで、100万~300万円程度の価格で掲載されています。

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