PHOTO: years / PIXTA

不動産投資をするにあたって「法人化するべきかどうか」や、「法人化するべきタイミングはいつか」は関心の高いテーマの1つだろう。法人化した投資家は、いつ、どんなタイミングで法人を設立し、どのような点でメリットやデメリットを感じているのだろうか。楽待新聞編集部では、不動産投資家約330人にアンケートを実施。「法人化」の実情を探った。

※アンケート実施概要
調査時期:2021年11月15~22日
有効回答数:334人

「法人化している」は3割

そもそも法人化している不動産投資家の割合はどのくらいなのだろうか。

収益物件を保有している288人のうち、「法人化している」と答えた人は全体の35%だった。「法人化していない」が65%と上回った。

n=288

では、投資家はどんなタイミングで法人化しているのだろうか。法人化している人を対象に、家賃年収がいくらのタイミングで法人化したかを尋ねたところ、法人化している人の3割は「最初の物件を購入する前」と回答した。

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