
Mugimaki / PIXTA(ピクスタ)
これから不動産投資を始めようと考える人にとって、「いつ、どんな形で始めるか」は大切な問題である。実際に1棟目の物件を購入し、投資をスタートしたとき、先輩投資家たちはどのような状況にあったのだろうか? 楽待新聞編集部では、不動産投資家約250人にアンケート調査を行った。本調査は、「はじめて投資用物件を購入したとき」に焦点を当てている。年収や負債総額など投資家個人に関わることから、物件の種別や探し方にわたるまで、幅広いテーマで当時を振り返ってもらった。
※アンケート実施概要
調査時期:2022年1月27~30日
有効回答数:246人
投資スタート時「会社員」が7割
まずは、先輩投資家たちが1棟目を購入したときの属性を見ていこう。職業についての回答を見てみると、70%以上が会社員で投資を始めていたことがわかった。そのうち40%が「会社員(非上場)」、34%が「会社員(上場)」だった。次いで「会社経営者」、「公務員」、「自営業」が続いている。その他、「主婦」や「定年退職後」、「求職中」といった回答があった。
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