PHOTO:Roxy/PIXTA

2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まりました。この戦争が後にどのような名前で呼ばれるのかはまだ分かりませんが、この先、ヨーロッパ全域を巻き込む大きな戦争となる可能性も考えられるでしょう。

今回のような旧世紀型の武力行使は、21世紀においては想定されていなかったものと思います。大国が武力で隣国を征服するとなると、その他の国からの経済制裁なども想定されますから、軍事侵攻を考える大国側にデメリットが多すぎて、実際には行動に移さないだろうという見方が大半でした。

しかし、今回、ロシアはウクライナに軍事侵攻を行いました。そしてこれを機に、日本にとっても対岸の火事ではないという論調も目立ち始めているように思います。

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