PHOTO : くっぴー / PIXTA(ピクスタ)

楽待新聞や楽待のYouTubeチャンネルでは、毎日新しいコンテンツが公開されている。最新情報を日々収集することは、投資家にとって欠かせないだろう。一方、これまでに蓄積されてきた過去のコンテンツにも、知識と経験が詰まっている。

今回は、「アパートやマンション以外の投資」について紹介する連載『あなたの周りの○○投資』から、3つの記事をピックアップして紹介する。コインランドリー投資やコインパーキング投資などを行っている人が、それぞれの投資の特徴やリスクについて語っている。実際どのくらい利益が出ているのか、どんなリスクがあるのか、早速見ていきたい。

■いくら儲かる? コインランドリーの1日に密着!

最初に紹介するのは、「コインランドリー投資」。こちらの記事では、埼玉県草加市でコインランドリー投資を行う内田陽一さんの1日に密着した。内田さんは、なかなかテナントが決まらなかった所有物件の1室を、約600万円かけてコインランドリーに改装したという。月平均の売り上げは40万~45万円ほど。光熱費や機器のリース料、人件費などで毎月30万円ほどかかるため、手残りは10万円程度だと話す。

内田さんの場合、所有物件を活用してコインランドリー投資を行っているため、賃料がかからない。しかし、物件を借りる場合は収支が赤字になるケースも考えられる。内田さんは、「物件を借りるなら、立地や需要などを十分考慮すべき」と語る。駅近か郊外か、近隣住民はファミリー層が多いか単身者が多いかなど、立地や需要の有無を見極めて慎重に判断することが重要だ。

記事では、内田さんが経営するコインランドリーの支出一覧や、集客や犯罪防止のために行っている工夫についても掲載。コインランドリー投資に興味のある方は、ぜひチェックしてほしい。

■初期費用400万円で始めたコインパーキング、手残りは?

続いては、「コインパーキング投資」。こちらの記事では、東京都豊島区でコインパーキング投資を行っている長谷川元弘さん(59歳、仮名)に話を聞いた。長谷川さんは、アパートやシェアハウスなど4棟30室を保有する専業大家で、今から3年前に近所の駐車場を借り上げてコインパーキング投資を始めたという。

初めは、周辺相場より高い駐車料金の設定や認知度の低さなどを理由に、赤字になることもあったそう。しかし最近は、駐車料金の調整や認知度の向上などにより、年間約320万円の売り上げを上げている。

管理は「月に1回の集金だけ」と語る長谷川さん。コインパーキング投資なら、マンションやアパートに比べて手軽に収入が得られる一方で、「土地を探すのが難しい」というデメリットもある。長谷川さんの場合は、周辺相場よりも安い1台あたり2万円という価格で駐車場を借り上げることができたが、こうした土地はなかなか見つけることができないという。

また、長谷川さんのように土地を借りてコインパーキングを運営する場合は、土地所有者の気が変われば、すぐに更地に戻して事業をやめなければならない事態も起こりうる。駐車場は住居とは違い、借地借家法によって保護される立場にないためだ。

仮に土地が見つかったとしても、安易に手を出すのではなく、上記のデメリットも頭に入れ、十分に検討したうえで事業をスタートさせてほしい。

■いくら儲かる? ラブホテル投資の収支を大公開!

最後に紹介するのは、「ラブホテル投資」。主にカップルなどに向け、休憩や宿泊のための部屋を提供するビジネスだ。こちらの記事では、千葉市内に5つのラブホテルを所有・経営するグループのオーナー、トミタさんに話を聞いた。

トミタさんによれば、業界では1部屋あたりの1カ月の売り上げを「ルーム」という単位で表現する。トミタさんが経営するホテルは、平均で「ルーム30万~40万円」ほどだそうだ。都心の繁華街で駅近の好立地ホテルでは、ルーム100万円を超えるところもあり収益性が高いというが、一方で懸念もある。

「中古のラブホテルを購入する場合、設備の老朽化などが深刻で、購入後に思わず大きな出費が必要になるケースもある」とトミタさんは語る。また、ラブホテルの場合、基本的に都市銀行から融資を受けるのが難しいため、信金やノンバンクなどから融資を受け、金利が高くなる傾向もあるという。

ラブホテル投資を行う際は、特徴やリスクを理解したうえで、金融機関探しや収支シミュレーションを行ってほしい。

新たな投資手法を検討するときには、経験者の体験談が参考になることも多い。過去のコンテンツをチェックし、知っておきたい知識やリスクについて学びを深めてほしい。

楽待では、連載動画『あなたの周りの○○投資』の出演者を募集中! アパートやマンション以外の投資を行っている方は、ぜひご応募ください。

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(楽待新聞広報部)