楽待新聞や楽待のYouTubeチャンネルでは、毎日新しいコンテンツが公開されている。最新情報を日々収集することは、投資家にとって欠かせないだろう。一方、これまでに蓄積されてきた過去のコンテンツにも、知識と経験が詰まっている。
「見逃しピックアップ」では、楽待新聞、実践大家コラム、楽待YouTubeチャンネルから、さまざまなテーマに沿って過去の必見コンテンツを紹介する。
今回のテーマは「トイレのリフォーム」。便器が和式タイプ、老朽化が進んでいるといったトイレの問題が、入居付けに影響を与える場合がある。トイレはほとんどの物件にあるため、避けて通れない課題だ。
しかし、適切なリフォームで利便性と清潔感を上げることで、物件力アップにつなげることができるだろう。編集部おすすめの、「トイレのリフォーム」に関する過去記事を振り返ってみよう。
こちらの記事では、現役投資家3名にリフォーム事例を聞いている。投資家のKさんは、和式トイレを温水洗浄便座の洋式トイレに変更し、床のタイルを張り替えた。プロに依頼したところ、2週間程度の工期で30万円ほどだったそうだ。時間に余裕があれば、記事に登場する「ゆたちゃん」さんのように、DIYを組み合わせて費用削減を狙うのもよいだろう。
一方、約100万円の大規模工事を行った投資家もいる。汲み取り式トイレを水洗トイレに変更した「定年大家」さんだ。排水管を引き込む工事のため、行政に申請して指定業者に依頼する必要があったという。スケジュールや費用の上限についても話しているため、確認しておきたい。
また、記事には工事費用の内訳や施工前後の写真も掲載されている。リフォームを検討している投資家は、参考にしてほしい。
■【実践大家コラム】実録!購入した物件の再生のポイントを紹介
投資歴10年の「日曜大家」さんが、自身の物件のリフォーム事例を紹介したこちらのコラム。その中に、トイレのリフォームの成功例が記されている。
便器交換のみをプロに依頼し、その他の作業はDIYで行ったという。「工事が入らない日に正面のクロスのみ施工」といった記録から、工事依頼とDIYを組み合わせる場合のスケジュール感がよくわかる。全体を見ると、発注前の検討事項や実際の手順など、リフォームの基本を学べるコラムとなっている。実践的な内容に注目したい。
■【問題だらけ!?】高知にある築50年の全空アパート、排水管やトイレに問題が!?空き家再生人はどうする?《前編》
■【再生戦略】高知にある築50年の全空アパート、どうやって入居付けする?空き家再生人の「戦略」は《後編》
「空き家再生人」の広之内友輝さんがボロ物件を訪問し、再生のきっかけを考える「あなたのボロ物件に突撃!! 」企画。
この回は、築50年の木造アパートを、物件オーナーと地元工務店の社長の2名とともに見学する。トイレを見てみると、便座が和式タイプだった。リフォーム箇所を検討し、実際に見積もりを取っていく様子を見ることができる。
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最新情報をチェックするとともに、さまざまなコンテンツを活用しながら学びを深めてほしい。
(楽待新聞広報部)
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