PHOTO: kker / PIXTA

不動産投資の有料コンサルティング事業を手掛けるA社(東京都)に対し、受講生147人が「当初説明されたようなコンサルを受けられていない」などとして集団訴訟を検討していることが分かった。

受講生側代理人の轟木博信弁護士は「セミナーで謳われていた『再現性のあるノウハウ』は受講生に提供されていない」と主張。一方、A社側は「実際に成果を出しているコンサル生はたくさんいるし、再現性はあると考える」としている。

近年注目を集める「空き家再生投資」の収益性や社会貢献性をアピールし、300人以上が受講したとされるA社のコンサル。その実態はどのようなものなのか探った。

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