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「個人で購入して始めるべきか、法人を設立して、法人で購入して始めるべきか」―。これから1棟目を購入して不動産投資を始めようと考えている方から、このような質問をよく受けます。一概にどちらにすべきとは言えません。不動産投資を始める目的によって異なるからです。

不動産投資をする目的は人それぞれだと思いますが、その中でもよく挙げられるのが「節税」「資産拡大」「安定収入」の3つです。この記事では、これらの目的別に個人と法人のどちらで始めるのがよいのかを解説していきます。

「個人」で所得税を節税する

個人か法人かを検討するにあたり、法人化のメリットとして「節税」を思い浮かべる人は多いと思います。ですが、節税が目的なら必ずしも法人化する必要はありません。

不動産投資により所得税を節税したいなら、個人で購入したほうが節税効果が高い場合もあります。なぜかというと、不動産所得が赤字の場合、損益通算でその赤字分を個人の給与所得からマイナスすることができ、税金を下げることができるからです。

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