PHOTO : koni-film / PIXTA(ピクスタ)

「見逃しピックアップ」では、楽待新聞、実践大家コラム、楽待YouTubeチャンネルから、さまざまなテーマに沿って過去の必見コンテンツを紹介する。

今回のテーマは「家賃滞納」。不動産投資をするうえで、入居者からの家賃収入は生命線だ。支払いを忘れていたなど、催促すればすぐに支払ってくれるケースもあるが、場合によっては訴訟を起こした方が早く解決することも。そこで今回は、家賃滞納トラブルに詳しい専門家や大家さんが、家賃滞納者への対応法を語った記事を紹介する。家賃を払わない入居者には、いつ、どんな対応が必要なのだろうか?

■2600件の現場を経験、「賃貸トラブルのプロ」が語る家賃滞納の実態

こちらの記事では、2600件以上の賃貸トラブルに携わってきた司法書士の太田垣章子さんが「賃貸トラブルの実態」を語っている。

数百万という家賃を滞納していても、いきなり契約を解除することはできないため、太田垣さんは「家賃を払わない入居者に部屋から出て行ってもらう『明け渡し訴訟』を起こすのは、滞納が始まってから3カ月が目安」と話す。

裁判で明け渡しの判決が出たとしても、滞納者が高齢などの場合は強制的な退去が難しいことも。太田垣さんは、ほとんどのトラブルは事前に予測することができるため、プロのメンバーとチームを組んで、常に正しい情報を得られる環境を整えておく必要があると語った。

■【実践大家コラム】家賃滞納常習者を提訴した

PHOTO : くっぴー / PIXTA(ピクスタ)

実践大家コラムニストの「たけ」さんは、家賃滞納をめぐって入居者と係争中だという。こちらのコラムでは、提訴を決めてから2カ月間の流れが紹介されている。

たけさんは、家賃保証会社から「明け渡し訴訟を進めさせてほしい」と連絡を受け、その意向に従う形で提訴することに決めた。しかしたけさんは、なるべく退去しなくて済むよう、入居者に電話してアドバイスをしたという。具体的には、家賃保証会社に対して滞納分を払う意思を見せるよう促したが、効果はなかったそうだ。

たけさんは、裁判の日程が決定した際にも入居者に連絡し、裁判所からの連絡を無視しないよう伝えている。これに対し、40件のコメントが寄せられたコメント欄には「裁判中に入居者とやりとりするのは危険ではないか」という声も。明け渡し訴訟を起こすことになったときに備え、さまざまな意見をチェックしてみてはどうだろうか。

■【実践大家コラム】家賃滞納者との戦い!

PHOTO : Bantam / PIXTA(ピクスタ)

実践大家コラムニストの「地主の婿養子大家」さんは、家賃滞納者を提訴するかどうか判断する基準について解説している。

地主の婿養子大家さんによると、家賃滞納者が優良な入居者に変貌するケースがあるという。滞納していることを悪いと思っていれば、法的措置について説明することで滞納をやめることがある。一方、家賃滞納を悪いと思っていない場合は、逃げてしまう可能性があるため、早めに訴訟を起こす方が良いそうだ。

では、どのように入居者を見極めるのだろう。地主の婿養子大家さんによると、ポイントは家賃を支払うよう促したときの「話の聞き方」だという。申し訳ないと思う気持ちがあり、話を最後まで真面目に聞いてくれる場合は優良な入居者になる可能性がある。一方、言い訳が多く、話を聞かないなどの場合は逃げてしまう可能性が高い。コラムでは、地主の婿養子大家さんと入居者との実際のやりとりも紹介されている。ぜひチェックしてみてほしい。

不動産投資に潜む「家賃滞納リスク」。訴訟の流れやタイミング、先輩大家さんの事例を学び、備えておくことが重要だ。実践大家コラムでは、明け渡し訴訟の体験談や、家賃滞納者とのやりとりについて語ったコラムが配信されている。家賃滞納された際に素早く対応できるよう、情報を収集してほしい。

(楽待新聞広報部)