
イラスト:ヤギワタル
アパートを新築してみたいという投資家の方向けの特集「土地から新築」(全4回)がスタートします。今回は「予告編」として、この特集の見どころをご紹介します。
「土地から新築」に興味を持つ主人公「マチコ」が土地から新築ならではのメリットやリスク、土地探しのヒントなどを学んでいく物語です。土地から新築を専門に行う投資家「ひーやん」さんと、一級建築士の「わん」さんとの会話形式で、初心者でも楽しみながら知識を身に付けられる内容になっています。
区分マンションや戸建て、一棟アパートなどの物件を購入する以外に、イチからアパートを建てることに少しでも興味があるという方は、ぜひご一読ください。
第1回は7月8日(金)に公開予定。週1回ペースで連載します。
全4回の概要
そもそも「土地から新築」とはどのようなものか。中古や建売の新築物件を購入する場合と比べたメリット・デメリットを考えます。
アパートを建てるためには、まずは土地を探さなければなりません。都市部では建てられる建物の高さや種類に関するさまざまなルールがあります。土地探しをする上で注意すべき基本的なポイントを押さえます。
同じくらいの広さの土地でも、接道状況や立地条件によって建物の階数や戸数に大きな差が出る場合があります。どのぐらいの規模のアパートを建てられるかを検討する「ボリュームチェック」の重要性について解説します。
部屋の間取りは収益性を左右する重要な要素です。土地から新築では、間取りを工夫することによって賃料を高く設定できる可能性があります。収益アップにつながる間取りの特徴を探ります。
※内容は変更する場合があります。
物語に登場する人物
マチコ
30代会社員。独身時代に都内で居住用の中古区分マンションを購入。結婚後、マイホームを購入したのをきっかけに、区分マンションを賃貸に出す。一級建築士であるいとこのわんさんの影響もあり、アパートの新築に興味を持っている。好きな犬種はボーダーコリー。
ひーやん
「土地から新築」を専門にしている投資家。これまでに東京23区で4棟の実績があり、経験談をTwitterなどで発信している。40代のITコンサル会社員。趣味はキャンプ。飼い犬は「ダップー」。
わん
マチコのいとこの一級建築士。土地にどのぐらいの規模の建物が建つかを検討する「ボリュームチェック」に詳しい。Twitterで不動産投資家向けに情報発信しており、不動産投資家との付き合いも多い。趣味は登山、好きな食べ物はドッグフード。
◇
土地から新築を専門に行う投資家のひーやんさんと一級建築士のわんさん。立場のちがう2人がそれぞれの強みを生かして土地から新築のイロハを語ってくれます。読者のみなさんもマチコと一緒に楽しく学んでいきましょう。
(楽待新聞編集部)
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