不動産投資歴20年の不動産投資家「テリー隊長」の全面協力をいただき、不動産投資の初心者の「楽太君」が物件を購入するまでを追っていく連載、第6話となりました。

前回に引き続き、一棟目となる物件を探す楽太に「物件探しのコツ」をテリーさんが伝授。良い物件を買うために考えるべき「個人の属性」とは何でしょうか? どのように考えたらよいのでしょうか?

<登場人物紹介>

 テリーさん
50代半ばの不動産投資家。IT企業A社の元社員。20年前に不動産投資を始めた。50歳で会社を早期退社し、不動産賃貸経営を行いながら、悠々自適の生活を送っている。

 楽太君
30歳のサラリーマン。A社に勤務し、以前テリーさんの下で働いていた。素直で好奇心旺盛な性格。不動産投資を始めるべく、テリーさんに教えを請う。

築古戸建て、区分マンション、中古アパートと、初心者が投資を検討する不動産の特徴はわかってきました。でも、さらに、個人の属性を考えるってどういうことですか?
属性と言っても、銀行融資の「属性」とはちょっと違うよ。簡単に言えば、楽太くんにあった、楽太くんに有利な不動産物件を検討しようということだよ
ん? 不動産投資って、儲かる物件を探せばいいだけじゃないんですか?
そうだなあ…。それはそうかもしれないけど、人によって「儲かるかどうか」は異なるよ。例えば、30代前半で都会に住んでいて、大企業に勤めて、シングルでアパート暮らしのサラリーマンと、50代半ばで地方に住んでいて自営業、家族も自宅もある人では、不動産投資すべき物件は違ってくるんだ
それは確かに…。じゃあ、どうやって僕に有利な点を探せばいいんでしょうか
それはね。有利な点の裏返し、つまりリスクで考えるとわかりやすいと思うよ
つまり、リスク(危険性)の少ない不動産投資をしようということ?
その通り! そのための考え方を使ったものを、僕は3D不動産投資と読んでいるんだ
3D? メガネを掛けるとビヨ~ンて絵が飛び出てくる、あの?
メガネはいらないけど、そうだね。さっそく説明していこう!

3D不動産投資って何?

3Dとはスリーディメンション、つまり3次元のことです。では、私の考える「3D不動産投資」について説明しましょう。

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