
PHOTO: CORA/PIXTA
不動産投資家にとって関心の高いテーマの1つである「法人化」。会社を立ち上げるにあたっては、多くの方がまず考えるのは、会社名は何にするか、株主は誰にするか、そして資本金はどうするか、といったことではないでしょうか。
この資本金とはどのようなもので、税務上どのような影響があるのでしょうか。知っているようで実はよく知られていないのが資本金だと思います。
資本金を適正化して税金をコントロールしつつ、銀行評価をよくして融資を受けやすくするためには、資本金について正しい知識を身に付けておくことが重要です。今回の記事では、資本金と税金の関係について、「カン違い」をされている方が多いポイントを中心に取り上げていきたいと思います。
資本金と信用力の関係
資本金と税金の関係に入る前に、そもそも資本金とは何か、というところから確認しておきましょう。
この連載について
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大家さん専門税理士、渡邊浩滋総合事務所副所長の大野氏が、大家さんが知っておくべき税金の知識を「これ以上はムリ!」というくらいやさしく解説。小手先のテクニックではなく、「節税に必要な正しい知識」をイチから学ぶことができる連載です。
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大家さんの法人化、「資本金は1000万円未満」がよいワケ
2023.3.18
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