PHOTO : kker / PIXTA(ピクスタ)

不動産投資に失敗はつきものだ。特に不動産投資初心者の場合は、十分な知識がなかったことによって失敗し、損失を生んでしまうこともある。

しかし、先輩大家さんの失敗経験を知っておくことで防げる失敗もあるかもしれない。この企画では、先輩大家さんが経験した「不動産投資における失敗事例」について聞き、その背景やどうすれば防げたのかを深掘りする。

今回話を聞いたのは、投資歴12年、アパート2棟、戸建て3戸を保有する「dogtooth元ちゃん(ドッグトゥースもとちゃん)」さん。高利回りの築古戸建てを購入したが、隠れた「欠陥」を見抜けなかったために、元々150万円だったリフォーム費が300万円に倍増。入居付けの時期も遅れ、「こんなはずではなかった」と肩を落とす。

いったい何があったのか。元ちゃんさんは「購入前に欠陥に気づくことは不可能だったのではないか」と話すが、発見する方法はなかったのだろうか。詳しい話を聞いた。

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