PHOTO : hiro Viewer / PIXTA

「ブレイクダンスをやっていなかったら、不動産投資はやっていなかったと思う」。そう語るのは、不動産投資歴10年の「ブレイキン大家」さん。数々の大会やショーに出場してきたダンサーでありながら、現在北海道で戸建て12戸を自主管理する不動産投資家でもある。

現在の保有物件の平均利回りは24%、年間キャッシュフロー(CF)は700万円ほどだ。2012年からほとんど戸建てのみで投資を進め、売却を交えながら、2021年に44歳でFIREを達成。実はとあるリスクヘッジのために不動産投資を始めたといい、「予定通りになった」と話す。

自身の性格を「経験をもとに、臨機応変に対応を変えていくタイプ」と話すブレイキン大家さんは、さまざまな失敗やトラブル対応から学び、絶えず投資基準を変化させてきた。「2物件連続で失敗」したという苦い大家デビューを経て、どのような道のりを辿ってきたのだろうか。

出演したショーでの1枚(提供:ブレイキン大家さん)

「働けなくなるかも」、リスクヘッジのため不動産投資へ

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