物件の取得費が比較的安いことや、手法によっては高利回りを出せることなどから人気を集める「戸建て投資」。しかし、多額の修繕費がかかったり、入居付けに苦戦したりして思ったほどの利益が出ないケースもある。実際にはどのような支出があり、どの程度の収入を得ることができるのだろうか。
今回は、投資歴18年、現在一棟アパート6棟、一棟マンション9棟、戸建て8戸などを保有する「地主の婿養子大家」さんに、保有する戸建ての購入から現在までの収支を紹介してもらう。
築年数が古くリフォーム費用がかかったほか、残置物が大量にあったり、境界が確定していなかったりするなど「難アリ」物件だったというが、費用はどのくらいかかったのだろうか。詳しく語ってもらった。
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全15話
ある大家が所有する1つの物件に着目し、その物件の購入から現在に至るまでの詳細な収支を確認していきます。どれほどの家賃を得られ、修繕にはいくらかかったのか―。数字の詳細を見ていくことで、賃貸経営の流れを学ぶことができます。
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